BUMP OF CHICKEN、新曲“虹を待つ人”が実写映画「ガッチャマン」主題歌に
バンド初のベスト・アルバム『BUMP OF CHICKEN I [1999-2004]』と『BUMP OF CHICKEN II [2005-2010]』のリリースを7月3日に控えているBUMP OF CHICKEN。彼らの新曲“虹を待つ人”が、8月24日公開の映画「ガッチャマン」の主題歌に決定した。
映画「ガッチャマン」キーヴィジュアル
(C)タツノコプロ/2013 映画「ガッチャマン」製作委員会
タツノコプロの名作アニメの実写版となる「ガッチャマン」は、5人のメンバーを松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽、濱田龍臣、鈴木亮平が演じることでも話題の作品。映画の制作サイドから、仲間との絆や人間兵器として戦う葛藤などを描き出し、子供から大人まで楽しめる深いテーマ性と斬新なSFアクションが調和する「ガッチャマン」の世界観にBUMP OF CHICKENの楽曲が必要不可欠であるという熱いオファーがあり、レコード会社のスタッフがすでに書き上げられていた“虹を待つ人”を聴かせたところ、そのサウンドと楽曲の持つメッセージ性が共に映画と強くリンクしていると判断され、主題歌に決定したという。同ナンバーが流れる映画の予告編が新たに公開されたので、ファンはぜひチェックを!
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・映画「ガッチャマン」予告編
BUMP OF CHICKEN メンバーコメント
僕らの今一番やりたい事を詰め込んだ楽曲“虹を待つ人”を
主題歌に選んで頂いて、とても光栄に思います。
映画と一緒に是非聞いてください。
予告篇を見させて頂きましたが、迫力のある映像に圧倒されました。
凄くかっこよかったし、ストーリーもどうなるのか気になります。
今から本編がとても楽しみです。
早く映画館で見たいです!
松坂桃李 コメント
最初に主題歌がBUMP OF CHICKENに決まりました、と聞いた時
何かのドッキリかと思うぐらい、嬉しかったです。
もともと自分も好きだったというのもありますけど、
映画のプロデューサーさんも撮影中から
「BUMP がいいと思うんだよね」と
何度もおっしゃっていました。
そういうこだわりや想いが実った気がしたし、
皆の想いが同じベクトルに向かっているようで、
そこも嬉しかったです。
実際に出来上がった楽曲を聴かせていただいて、
エンドロールが流れてくるのが見えました。
そのぐらい映画の世界観にぴったりハマっていて、
「ガッチャマン」の余韻にきっと浸れる曲だと思いました。
メロディも印象的で、一度聴いただけでも頭に残る感じでした。
映画とともに曲もたくさんの方の心にとどまることができるといいなと思っています。
監督 佐藤東弥 コメント
BUMP OF CHICKENの音楽は、絶望と希望が混在しています。
彼らの楽曲を聴くと、この世界に対して喪失感を感じる一方で、
未来が浮かびあがるのです。
映画「ガッチャマン」の中で描きたかった青春の物語は、
BUMP OF CHICKENの曲の世界観と色濃く重ります。
主題歌は彼ら以外に考えられませんでした。
エンドロールで流れる新曲を、楽しみにしていてください。
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