スタバ・カルディ・タリーズの「アイスコーヒー用の豆」、値段はほぼ同じでも全然違う!実際に飲み比べてみた

あまりの暑さに、つい外出を控えてしまう今日この頃。
そんな日でも、おうち時間の気分を上げてくれるのがキンキンに冷えたアイスコーヒーですよね!
せっかくならいろいろなコーヒーを楽しみたいと思い、アイス用のブレンドを展開している、カルディ・タリーズ・スターバックスのコーヒー豆を購入して飲み比べをしてみることにしました。
手軽にできるアイスコーヒーのレシピ

それぞれの豆を飲み比べるにあたって、まずは手軽にできるアイスコーヒーのレシピから。
今回の抽出には、私が自宅でいつも使っているハンドドリップ用のレシピを採用しました。

・コーヒー豆16g(細挽き)
・お湯(90℃)150ml
・氷50g(後入れ用)
1投目(0:00):40mlを全体に注いで蒸らす
2投目(0:45):100mlまで注ぐ
3投目(1:10):150mlまで注ぐ
コーヒーが落ち切る手前でドリッパーを外して、50gの氷を加えて急冷。
最後にたっぷりの氷を入れたグラスに注いで完成です!

アイスコーヒーをおいしく抽出するポイントは2つあって、まずは新鮮なコーヒー豆を細挽きでたっぷりと使うこと。
アイスはホットに比べて味や風味を感じづらいため、しっかりと成分を抽出することが大切です。
そして2つ目が、氷を後入れにすること。
サーバーにあらかじめ氷を入れておく方法もありますが、後から加える方が酸味が出すぎず、甘みが引き立つように感じています。
カルディの「アイスブレンド」

カルディ 「【焙煎珈琲】アイスブレンド 200g」 1,274円(税込)
飲み比べの最初は、カルディの「アイスブレンド」から。
ブラジルとコロンビアをベースにした深煎りのブレンドで、冬季には「イタリアンロースト」の名称で販売されています。
そのため、アイスはもちろんホットでもおいしいのが特徴です。

実際に飲んでみると、まさに「THE・アイスコーヒー」という仕上がり。
キリッとした苦味とドッシリとしたボディ感が印象的で、「そうそうこれが飲みたかったんだよね!」という一杯になっていました。
焙煎の香ばしい風味も楽しめるので、喫茶店のアイスコーヒーが好きな人には特におすすめです。
タリーズの「アイスコーヒーブレンド」

タリーズ 「アイスコーヒーブレンド 200g」 1,280円(税込)
続いては、タリーズの「アイスコーヒーブレンド」。
こちらは、ブラジルとグァテマラをベースにした深煎りのブレンドです。

飲んでみると、苦味と甘味のバランスが良くてスッキリとした飲み心地。
ボディ感がありながらもクリアな印象で、カフェで飲むアイスコーヒーといった雰囲気でした。
どのシーンにも合うバランスの良さで、個人的にはこれが一番好みでした!
スターバックスの「アイスコーヒー ブレンド」

スターバックス 「アイスコーヒー ブレンド 250g」 1,650円(税込)
最後は、スターバックスの「アイスコーヒー ブレンド」。
これまでの2つに比べて価格が少し高い気がしましたが、よく見てみるとスタバの豆だけ250g入り。200gあたりに換算すると税込1,320円で、実際のところそれほど大きな差はありませんでした。
ブレンドはコロンビア、ルワンダをベースにした中深煎りで、この時点でこれまでとは少し方向性が違うことがわかります。

飲んでみると、他の2種よりも軽め。苦味やコクというよりは、フルーティな香りとやわらかな甘みが際立つ一杯という印象でした。
ルワンダなどの個性のある豆が入っていることで、柑橘系の明るい酸味や焼き芋のような丸みのある甘さがじんわりと広がります。

フレーバーを味わう感じのブレンドなので、もう少し温度を下げて抽出したり、コールドブリュー(水出し)で楽しむのも良さそうだなと感じました。
またミルクとの相性も抜群! 1:1の割合で混ぜると、コーヒーとミルクの甘みがさらに際立っておいしかったです。
気分の合わせてぴったりの一杯を!

同じアイスコーヒー用のブレンドでも、それぞれでしっかりと特徴があるのが面白いところ。
王道の喫茶店アイス感を楽しみたいならカルディ、バランスのとれた一杯が好きならタリーズ、ちょっと個性的で香り豊かな味を求めるならスタバ。
気分やシーンに合わせて、お気に入りの一杯を選ぶのもこの時期ならではの楽しみ方かもしれません。

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