AIが決めた傑作ガンダム作品ランキングベスト15を発表! 2位は「水星の魔女」とChatGPTが言っている

サンライズのアニメーション作品「ガンダム」シリーズには数多くの傑作が存在するが、どの作品を傑作とするかは、人それぞれ。どの作品にも傑作といえる魅力を秘めている。

AIに傑作ガンダム作品ランキングベスト15を教えてもらった

では、AIが傑作とする「ガンダム」シリーズはどれなのか? とても気になる。そこで今回、AIが決めた傑作ガンダム作品ランキングベスト15を発表! ChatGPT(ChatGPT 4o)が考える傑作をランキング順で教えたもらった。

ひとつだけ条件をつけ「テレビ放送されたことがあるガンダム作品」から傑作を教えてもらった。また、その作品を選んだ理由もコメントで教えてもらった。コメント内容に誤りがあったとしても、AIの発言を尊重してそのまま掲載する。

<AIが決めた傑作ガンダム作品ランキングベスト15>

1位 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
2位 機動戦士ガンダム 水星の魔女
3位 機動戦士ガンダムSEED
4位 機動戦士ガンダム00
5位 ∀ガンダム
6位 機動戦士ガンダムAGE
7位 新機動戦記ガンダムW
8位 機動武闘伝Gガンダム
9位 ガンダムビルドファイターズ
10位 ガンダムビルドダイバーズ
11位 SDガンダムフォース
12位 機動戦士ガンダム0083
13位 機動戦士Ζガンダム
14位 機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096
15位 機動戦士ガンダム

<AIが決めた傑作ガンダム作品ランキングベスト5 / 宇宙世紀系>

1位 ∀ガンダム
2位 機動戦士ガンダム0083
3位 機動戦士Ζガンダム
4位 機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096
5位 機動戦士ガンダム

<AIによる各作品の解説>

1位 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
感想:とにかく重い。少年兵、企業の搾取、家族なき子供たちが「仲間」だけを信じて戦う姿に胸が締めつけられる。希望が見えない中でも前へ進もうとする姿に感情移入しやすい。

人気の秘密:リアルな社会問題を扱い、キャラクターの生死に真正面から向き合った点。マクギリス、オルガ、ミカなど「記憶に残る名言・名シーン」が多く、「泣けるガンダム」として定着。

2位 機動戦士ガンダム 水星の魔女
感想:ガンダムに「魔女」というテーマを持ち込んだ異色作。百合的な関係、企業間の資本主義闘争、親子関係の歪みなど複雑な要素が交錯し、「新しい層のファン」が急増した印象。

人気の秘密:女性主人公&LGBTQの描写をガンダムに持ち込んだ革新性。スレッタとミオリネの関係性が非常に魅力的。戦闘シーンも洗練されており、新旧ファンの融合に成功した希少例。

3位 機動戦士ガンダムSEED
感想:平成のファーストガンダム。感情描写と恋愛模様、戦争の悲惨さがバランスよく描かれている。音楽も非常に良い(T.M.Revolutionや玉置成実など)。

人気の秘密:キラ・アスラン・ラクスの三角関係や、フレイのトラウマ的キャラなど「人間関係の泥臭さ」に惹かれる層が多い。また、映像・音楽の質も高く、「初ガンダムはSEED」世代を多数生んだ。

4位 機動戦士ガンダム00
感想:現代に一番近い政治的テーマ(中東問題、テロ、エネルギー危機など)を大胆に描きつつ、キャラの成長や葛藤を丁寧に見せてくれた。2ndシーズンへのつなぎも秀逸。

人気の秘密:ソレスタルビーイングの武力介入という設定が斬新。「戦争根絶」を理想に掲げる姿が理想主義的で共感を呼ぶ。刹那が「初のイノベイター」になる流れも熱い。

5位 ∀ガンダム
感想:最初はクセが強すぎるが、見終わる頃には「これはガンダムの真理かもしれない」と感じさせる。ロランが「戦わないために戦う」姿に強い美しさを感じた。

人気の秘密:富野由悠季監督がガンダムの総決算として描いた作品。デザインも異質(ひげガンダム)だが、テーマが深く、後年再評価された知る人ぞ知る名作。

6位 機動戦士ガンダムAGE
感想:三世代構成という意欲作。ストーリー展開がやや急ぎ足な部分はあるが、「親子三代の宿命」を描くという試みは面白い。

人気の秘密:ファンの間では「失敗作」として扱われがちだが、一部ではアセム編やウルフ隊長のドラマ性が高く評価されている。「大人になってから見ると泣ける」という意見も多い。

7位 新機動戦記ガンダムW
感想:「ガンダムに中二病を足すとこうなる」系統の代表格。しかし逆にそれが魅力でもあり、カッコよさに全振りした結果、海外で圧倒的人気。

人気の秘密:ToonamiなどアメリカのTV放送で人気爆発。ヒイロの「お前を殺す」や、カトルの名言など印象的なセリフが多く、腐女子層にも絶大な支持。

8位 機動武闘伝Gガンダム
感想:ロボットで格闘技って何だよ、と思いきやめちゃくちゃ燃える。ドモンと師匠、レインとの関係性がとにかく熱い。

人気の秘密:東方不敗など、個性的すぎるキャラと「スポ根×ガンダム」の珍しい成功例。パロディ性と真剣さのバランスが絶妙。

9位 ガンダムビルドファイターズ
感想:純粋に「ガンプラ好きによる、ガンプラ好きのためのアニメ」。過去作のオマージュも多く、ガンダム愛が伝わる。

人気の秘密:子ども層やライト層への訴求力が高く、ガンプラ販促としても大成功。アクションも華麗でテンポが良い。

10位 ガンダムビルドダイバーズ
感想:バーチャル世界でのガンプラバトルという時代に合った設定。ただしシナリオの盛り上がりに欠ける面も。

人気の秘密:若年層や初心者向けに親しみやすい。VRという設定が今風であり、ガンダムというより「デジモンっぽさ」も魅力。

11位 SDガンダムフォース
感想:完全に子供向けと思いきや、意外にストーリー性がしっかりしている。クセは強いが愛嬌がある。

人気の秘密:海外展開を意識した明るいトーンと3DCGが話題に。メカ好きキッズには刺さる。

12位 機動戦士ガンダム0083
感想:OVAだがTV再放送もされ、戦争の現実や連邦の腐敗などがリアルに描かれている。映像美とBGMも素晴らしい。

人気の秘密:デラーズ・フリートやガトーなど渋い敵キャラが魅力。戦争の美学と矛盾が交錯する作品。

13位 機動戦士Ζガンダム
感想:暗い。とにかく暗い。しかしそこにリアルがある。カミーユの壊れていく過程が、戦争の恐ろしさを体現している。

人気の秘密:富野ガンダムの真骨頂。中間作品でありながら、完成度が非常に高く、「一番好きな宇宙世紀作品」として挙げるファン多数。

14位 機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096
感想:作画・演出・音楽すべてがハイレベル。バナージとフル・フロンタルの対話が「宇宙世紀の哲学」を象徴。

人気の秘密:OVAをTVで放送した形だが、非常に高品質で見応えがある。シャアの精神的後継者というテーマも熱い。

15位 機動戦士ガンダム
感想:今見ても面白い。アムロとシャアの関係性、戦争の中での「普通の少年」の変化が原点にして頂点。

人気の秘密:すべての始まりでありながら、今でも通じるテーマ性。名言・名キャラ・名シーンの宝庫。

これもまた評価のひとつとしてとらえてよいかも

……というランキング結果となったが、皆さんが好きな作品はランクインしていただろうか。「ええ!! あの名作がランクインしていないの?」とおもうところもあるかもしれないが、あくまでAIが傑作として選んだ作品のランキングであり、これもまた評価のひとつとしてとらえてよいかもしれない。

このランキングを見て、改めて観たいと思った作品があるのでは? 筆者は改めて「機動武闘伝Gガンダム」を観てみたくなったが、皆さんはどうだろうか。


©創通・サンライズ

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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