【連載コラム】遊津場の関西アーティスト週報vol.61「スピッツと共演Subway Daydreamをこの夏再チェック」

【連載コラム】遊津場の関西アーティスト週報vol.61「スピッツと共演Subway Daydreamをこの夏再チェック」

こんにちは。神戸在住の音楽キュレーター、遊津場(ゆつば)です。普段は邦ロック系インディーズアーティスト情報をSNS、メディア寄稿、自主イベント開催など、様々な手法で発信する活動をしています。

そして今回、OTOTOYで私のメインの活動地域である関西エリアで活躍する若手アーティストの様々なトピックを発信する機会をいただきました。 これを読めば、関西邦ロックシーンの最前線が分かります。どうぞ、ご贔屓に。

「スピッツと共演Subway Daydreamをこの夏再チェック」

今回紹介するのはSubway Daydreamです。このコラムに掲載するのは昨年9月以来2度目。遂に遊津場もコラムを書く関西アーティストが尽きたのか。まだ新しいアーティストも書けなくはないですが、彼らに素晴らしいニュースも舞い込んできたので、改めて紹介したいなと思いました。

それはスピッツ主催イベント・豊洲サンセットへの出演が決定したことです。草野マサムネさんは若手へのアンテナが鋭く、フックアップして紹介することがありますが、彼らのこともラジオ番組などで紹介したことがありました。そこから見事対バンが決定。メンバー全員大ファンらしく、昔にはカバー動画をアップしたこともありますし、とにかく各メンバーのSNSからも興奮が伝わってきます。私も幼少期から母親のチョイスでほぼ車内ではスピッツが流れる環境で育ってきたので、Subway Daydreamの楽曲に出てくる穏やかなアルペジオの感じは、スピッツと親和性が高そうだなとは思っていました。スピッツだけでなくTOMOO、ズーカラデル、betcover!!とも共演。一歩ずつ歩みを進める彼らですが、これは一気にスポットライトを浴びるチャンスかもしれませんね。

ただその準備はできているはずです。昨年のコラムの時点でライブが素晴らしいことはお伝えしていましたが、先日2ndアルバムリリースに伴う初の全国ツアーを無事完走したため、もっと成長しているのは間違いないでしょう。その仕上がったであろう状態のまま、今夏は大阪や名古屋の勢いのある若手アーティストが集まるイベントに出演するので、それだけでも多くの人に見つけられる夏になるかと思います。東京でも8月12日にTHE DO DO DO’s、ひかりのなかにという面白いスリーマンライブが開催されます。

そしてそのアルバム「100%」も当然良いアルバムです。「Star Sign」はSubway Daydreamの印象が何となく陽気な雰囲気でしょ?という人には聴いてみてほしいですね。タイトなロックが輝き出すのは新鮮に感じました。Xで#サブウェイヒャクパーと調べると、数多くの実力派アーティスト(芸人もいました)からコメントをもらっていて、やっぱりスピッツに届くのも時間の問題だったんだなと思います。今度はあなたに届く番です。

インフォメーション

・遊津場SNS
X:https://x.com/sakidori_yutuba?t=R1J43f6okqiZ7g2bqGn7PQ&s=09

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