山崎実業の「小さなこれ」で狭い部屋でも物干しスペースが誕生！つけっぱなしでも気にならないよ

※本記事は2024年2月24日に公開された記事を再編集して掲載しています。
Text and Photographed by 大平千沙

花粉の季節や雨の日、一人暮らしの防犯対策など、室内干しが必要な場面は少なくないですよね。

基本的にずっと部屋干しがしたいけど、スペースがなくてできないという人もいるかもしれません。

そんな人のための画期的なアイテムを見つけました。

狭い部屋でも取り入れやすい

山崎実業「室内物干しポールホルダー タワー 2個組」2,310円（税込）※Amazon価格

山崎実業の「室内物干しポールホルダー」は、お部屋や浴室扉前の鴨居、窓枠などに取り付けることができるポールホルダーです。

サイズは約W2×D6×H9cmで、洗濯物を干すアイテムとしてはかなりコンパクトですよね。

下部は調整できるネジが付いているので、枠の厚さに合わせて調整することができます。ちらっと見える山崎実業のロゴが可愛い。

ちなみにネジは六角レンチで回すだけなので、簡単に調整できます。

六角レンチが1本付属されているので、家の六角レンチを探さずすぐに使えましたよ。

針に注意

1つ気を付けたいのが「針」です。開封時は保護されていますが、本体の上部に差し込み用の針が付いています。

この針を鴨居もしくは窓枠にひっかけて落下を防止します。

枠の厚さは説明書では約1.5～3㎝までとなっていますが、私が取り付けた鴨居の幅は約3.5㎝。下部の調整ねじを最大に下げてなんとか取り付けることができてホッと安心。

1点気を付けたいのは、枠の上に針を挿すことになるので2mmほどの小さな穴が空くこと。

普段は見えないところなので私は気になりませんでしたが、ステンレスなどの挿せない素材には使用できないため、事前に確認しておいた方がよさそうです。

足りない物干しスペースに

このように間隔を開けて設置すれば準備完了。

普段使っているポールハンガーだけでは足りないときや、ちょっとだけ干したいときに大活躍してくれます。

わざわざ干すスペースを確保する必要がないので、限られたスペースしかないお部屋にとってはうれしいポイントですよね。

対応ポールのサイズは約3cm以内、幅180cm以内のものが目安。

私のお家には洗濯ポールがないのでつっぱり棒で代用してみましたが、たくさん干したいときはもう少し太めのポールがよさそうです。

耐荷重は1つ5kgで2個同時に使用すれば10㎏になります。洗濯後の洋服類は重たいので、しっかり支えてくれるのは安心ですよね。

ハンガーラックにおさまりきらなかった洗濯物をかけてみると問題なく乾きましたし、ハンガーラックの洗濯物も余裕をもってかけられたことで、ぎゅうぎゅうにかけていたときより乾く時間が早くなりました！

小物類もかけられる

花粉シーズンや梅雨などの部屋干しをするとき以外は、フックを単体で使えるので1年中使うことができます。

使わないときも邪魔にならない高さにあることが多いので、付けていることを忘れるほど。お家のインテリアを崩すことなく過ごすことができました。

帽子やバッグをかけてみました。

高さがあるので背が低い方は手が届くかどうかの確認が必要ですが、色んなものをかけて収納できるのは、床をキレイに保てることにもつながりますね。

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