部屋の角が生きる山崎実業の「コーナー棚」。壁との間にちょっとした空間があるのがミソなんです

部屋の角、空いてませんか?
家具を配置していくと、どうしても有効活用しにくいのが、コーナーですよね。
壁の合わせ目がぽっかり空いていて、何か置きたいけど床に家具を増やすのはちょっと……。そんな“惜しい空間”を、見事に使いこなせるアイテムに出会いました。
壁にピタッとフィットする。コーナー専用の“浮かせ棚”

山崎実業 「ウォールコーナーサーキュレーターラック スマート S 石こうボード壁対応」 3,190円(税込)
それが、山崎実業の「ウォールコーナーサーキュレーターラック スマート S」です。
このラック、スチール製で見るからに頑丈なつくり。部屋のコーナーにピタッとはまって、石こうボードピンやネジで壁にしっかり固定できます。
一見すると、「サーキュレーター専用?」と思ってしまいそうな名前ですが……実際はもっといろんなものが置けちゃう「ただの棚以上」の働き者なんです。
ひとりでも、コツさえつかめば取り付け可能

今回は、リビングのエアコン下にあるデッドスペースに取り付けてみることに。壁に跡が残りにくい石こうボードピンを利用しました。ちなみに、ピンとネジは付属しています。

横幅が40cm以上あるので、ひとりでの取り付けは少しコツがいります。片腕を台にして本体を支えながらピンを刺すと、やりやすいかも。
……ただ、何度か小釘を落としてしまうこともあったので、誰かに支えてもらいながらだとよりスムーズに作業できそうだと感じました。

石こうボードピンは、付属のキャップで隠せるので美観を保てます。万が一、小釘が落ちてしまうリスクも減らせるし、安心ですね。
小物やミニアンプを“ちょうどいい場所”に

今回私は、ディフューザーやオブジェ、ギター用のミニアンプを置く“ちょい棚”として導入してみました。するとこれが、かなりいい……!
床に置くとホコリが気になるし、机の上に置くと作業スペースを奪われる……そんな「置きたいけど邪魔」になりがちなアイテムたちが、壁のコーナーにすっきり収まってくれるんです。

ラック背面の隙間から、電源コードを通せるのも使いやすさが光るポイント。「サーキュレーターラック」という名前も納得ですよね。

実際にギターを演奏してみると、アンプの音が壁に反射して、自然に拡散される感じが心地いい。ちょっと音を出したいときの“定位置”にぴったりだと感じました。

もちろん、本来の使い方であるサーキュレーターの定位置としても優秀です。高い位置に設置できるから、空気が循環しやすくなる。
机の上に置くと書類が飛んで困る……という人にも、この壁付けスタイルは相性◎です。
“なにを置くか”を決めなくていい棚

サーキュレーターでも、アンプでも、小物でも。「置きたいものがあるけど、ちょうどいい場所がない」ってとき、壁のコーナーという選択肢があるだけで、部屋の使い勝手がぐっと広がります。
トイレや洗面所に設置すれば、トイレットペーパーの予備・芳香剤・スマホなどの置き場として使えば、床をすっきりさせられそう。
わずか10分で設置できて、地味だけど超実用的。このL字ラック、“何を置くか”はあとから決めても大丈夫です。角を活かせるって、ちょっと楽しい。そんな気づきをくれるアイテムでした。

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