機動戦士ガンダムシリーズの最強すぎる「三大兵器」が反則すぎてヤバすぎる件 / ジークアクスやGのレコンギスタなどに登場

人気アニメーション作品「機動戦士ガンダム」シリーズには、無数に兵器・武器が登場するが、なかには反則レベルで強力なものが存在し、物語の展開を一気に変えるケースも多々ある。

機動戦士ガンダムシリーズの最強すぎる「三大兵器」

そこで今回、機動戦士ガンダムシリーズの最強すぎる「三大兵器」をお伝えしたいと思う。ガンダムオタクであれば誰もが知っている兵器かもしれないが、改めて思い返すきっかけになればと思う。

・月光蝶 (∀ガンダム / ガンダム Gのレコンギスタ)

「∀ガンダム」ではじめて登場し、のちの時代を描いた「ガンダム Gのレコンギスタ」で再登場した月光蝶。「∀ガンダム」では∀ガンダムとターンXに搭載されている兵器で、無数のナノマシンを放出し、人工物を分解していく。有無を言わせず分解していくため、文明を消滅させるほどの脅威であり、むやみに使用するべきではない兵器だ。

月光蝶の技術は、宇宙を漂っていたターンXに搭載されていたものを∀ガンダムに流用したものと考えられる。ターンXは外宇宙から漂流してきたとの説があり、地球圏が生んだ技術ではない可能性が高い。

「ガンダム Gのレコンギスタ」ではG-ルシファーが月光蝶を搭載しており、∀ガンダムもしくはターンXの技術が、約500年後の「ガンダム Gのレコンギスタ」の時代にも受け継がれていることを意味する。「機動戦士ガンダム ジークアクス」にも月光蝶のような描写があったと話題になっているが、そのシステムや機序が動揺のものかは不明である。

・フォトントルピード (ガンダム Gのレコンギスタ)

月光蝶が人工物を分解する兵器なのに対し、フォトントルピードは消滅させる兵器といえる。人工物だけでなく人も消滅していると考えられるため、まさに悪魔的な兵器。

「ガンダム Gのレコンギスタ」の劇中ではGセルフがフォトントルピードを搭載しており、実行時の戦闘は「戦闘とはいえないもの」であり、まさに一方的な消滅攻撃を与えて戦いが終わる。フォトントルピードの攻撃を受けたモビルスーツは、爆発もなく、その場から瞬時に消える。あまりにも恐ろしい兵器だったため、パイロットのベルリがショックを受けたほど。

宇宙世紀に生み出された技術の可能性が示唆されているが、詳細は不明だ。さまざまな兵器が機動戦士ガンダムシリーズに登場するが、最強・最恐という点では、フォトントルピードはトップクラスといえよう。

・イオマグヌッソ (機動戦士ガンダム ジークアクス)

「機動戦士ガンダムジークアクス」に登場したイオマグヌッソ。当初は全地球環境改善用光増幅照射装置といわれていたが、実際は別物であり、ゼクノヴァを発生させることで目標物を転移させる機能を有していた。

劇中では、遠方に存在する巨大な要塞ア・バオア・クーを破壊を伴って地球周辺に転移させた。この技術を使用すれば、さらなる恐ろしい結果を生むとの声もあるが、その真相はこれからの物語にある。

転移をワープとしてとらえれば、∀ガンダムにワープシステムが搭載されていることから、イオマグヌッソと共通点があるといえばあるだろう。

どの兵器も有無を言わせず一方的な攻撃ができる

機動戦士ガンダムシリーズの最強すぎる「三大兵器」に共通するポイントは、どれも物理を無視しているように見える点や、有無を言わせず一方的な攻撃ができるという点だろう。

月光蝶に関しては兵器というより「再生のための最終手段」ともいえるが……。皆さんにとって、最強だと思う機動戦士ガンダムシリーズの兵器はどれだろうか。


©創通・サンライズ

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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