コンカフェ「ヴァンパイアサイド」出身のなぴ氏がゲーム制作会社ヴァンパイア株式会社の副社長に就任!現在の心境や今後の展望を語る
ゲーム開発やイラスト制作、ヴァンパイアをテーマとしたコンセプトカフェ&バー「ヴァンパイアサイド」の運営など多角的な事業展開を行うヴァンパイア株式会社。
そんなヴァンパイア株式会社の副社長に「ヴァンパイアサイド」立ち上げ当初からキャストとしてだけでなく幅広い領域で活躍していたなぴ氏が就任することが発表されました。
ヴァンパイア株式会社の副社長になぴ氏が就任!

ゲーム開発やイラスト制作などを行うヴァンパイア株式会社が運営する、ヴァンパイアをテーマとしたコンセプトカフェ&バー「ヴァンパイアサイド」に所属するなぴ氏。
そんななぴ氏がヴァンパイア株式会社の副社長に就任することが発表されました。
ヴァンパイア株式会社との出会い

ヴァンパイアサイドに入る前は、どんな日々を過ごしていたんですか?
ヴァンパイアサイドに入る前は、推し活一筋で、アルバイトやコンカフェを掛け持ちして、そのお金を全て推しにつぎ込むような日々でしたね。いろんな仕事も経験して、コンビニや事務の仕事もしていましたし、ひとつの場所に落ち着くというよりは、目の前のことをとにかく頑張って、その日その日を目一杯楽しく生きている感じでした。
– PR TIMES
ヴァンパイアサイドを知ったきっかけは、何だったのでしょう?
当時、私の推しのバンドがVRライブをしたのですが、その企画を行ったのが、ヴァンパイア株式会社でした。「なんか面白いことやってる会社だな」というのが最初の印象です。それから、ヴァンパイアのXの投稿を何度か目にするようになって、なんとなく “ここが自分の居場所かもしれない”ってビビっときたんです。私自身、ずっと何かを隠して生きてきたから、ある意味すごく共感したというか。実は生まれた時からヴァンパイアだったのかもしれないですね(笑)。
– PR TIMES
変化を受け入れて成長した瞬間

オープニングキャストとして働き始めた当初、印象的だったことは?
2022年12月9日にヴァンパイアサイドがオープンしたのですが、本当にゼロからのスタートでした。マニュアルはあったけど、細かいところは現場でみんなで相談しながら決めていく感じでしたね。「これってどうするんだっけ?」ってことが毎日出てくる。でも、そういう“未完成感”も含めて、楽しかったんです。普通のアルバイトだったら、誰かが敷いたレールをなぞるだけ。でも、ここでは「自分たちでお店を作ってる」という手ごたえがあって、それがすごく嬉しかったのを覚えています。
– PR TIMES
最初は、副業感覚だったんですよね?
はい。最初は「掛け持ちのひとつ」くらいの気持ちでしたし、「いつ辞めてもいいかな」と思っていたのも正直なところです。でも、次第に「あれ? ここにいる時間が、いちばん楽しいかもしれない」って気づいたんです。特に、一人暮らしを始めたタイミングで気持ちがガラッと変わりましたね。「私、ここでちゃんと頑張ってみたい」って、自然と思えるようになって、それまで京都から通っていましたが、お店から近い大阪で暮らすことを決めました。
– PR TIMES
その変化って、自分でも驚きましたか?
めちゃくちゃ驚きました。だって、あれだけ推し活に全振りしてた私が、気づいたら「ヴァンパイアサイドのことが一番大事」って思ってるんですよ? それまでの自分だったら、考えられなかったことでした。でも、自分の中にあった“本気になりたかった気持ち”が、環境に引き出された感じでした。
– PR TIMES
副社長就任への覚悟と責任

副社長の打診を受けたとき、どんな気持ちになりましたか?
「え、私が…副社長!?」って、まずは驚きでした。氏族長ちゃん(店長)になったときは、「やります!」ってすぐ返事できたんですけど、背負うものが違いすぎると感じて、即答できませんでした。数字も人も見る立場になるし、「私で本当に大丈夫なのかな」って不安な気持ちでした。でも、悩んで、悩んで、最終的には「この会社で、もっと何かを成し遂げたい」って気持ちが勝ちました。
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なぜ自分が選ばれたんだと思いますか?
現場の気持ちが分かるからだと思います。私が社員になったのは2023年6月なんですが、それまでずっとキャストをやってきました。だから、「現場からでも、ここまで来られるんだよ」って、自分が体現することで、後輩たちに少しでも希望を渡せたら嬉しいと思っています。夢って、ちゃんと掴めるんだって。
– PR TIMES
キャスト出身だからこそ見える守りたいもの

副社長として、どんなことを意識して経営に取り組んでいますか?
数字はもちろん大事です。でも、それ以上に大事なのは、キャストが「ここで働いててよかった」って思えることだと思います。売上だけを見ていたら、きっと心がついてこないですし、現場の空気感って、すごく繊細だから、無理をさせすぎたら絶対に崩れる。だからこそ、私は「長く続けられる場所であること」を第一に考えています。
– PR TIMES
今後、会社としてやっていきたいことは?
新しいことを、もっとやっていきたいです。たとえば、ネイルサロンや飲食、他のエンタメ業態とも連携して、多様なカルチャーを広げていきたいです。ヴァンパイアって、ある意味“型にはまらない”存在だと思うので、いろんな形で輝ける場をつくりたい。いまの10代や20代が「ここで働きたい!」って思えるような、そんな場をつくり続けたいですね。
– PR TIMES
自分には無理だと思っているすべての人へ

失敗したらどうしようと悩んだときは、どうしていますか?
挫折も経験のひとつです。実際、氏族長ちゃん(店長)になってから何度も失敗していて、そのたびに頭を悩ませてきました。でもちゃんと自分で補填をしたり、対策を立てて次にその失敗を起こさないようにする。それが大事だと思います。失敗しても「失敗しちゃった…」と立ち止まらずに、次につなげていってほしいです。
– PR TIMES
挑戦を恐れてしまう方へ、伝えたいことはありますか?
最初の一歩は怖いです。でもリスクを取らないと欲しいものは手に入れられないし、夢も叶いません。私には無理だと諦めずに、チャレンジしてほしいと思っています。元々アイドルを目指していた私も、ビジュアルやスキルに自信がなく夢にふたをしかけていました。でも今はYAKAIというイベントを通じてその夢を形にし、ステージに立つ存在になれています。
– PR TIMES
今だからこそ言える、「夢を叶えるコツ」は何ですか?
目の前の小さな目標をコツコツ達成していくことが、結果的に大きな成果につながることもあります。遠回りに思えることも、経験として吸収することでいつか必ず自分の力になります。「自分には無理だ」と諦めずに、色んなことにチャレンジしてほしいなと思います。
– PR TIMES
最後に、これからの意気込みを教えてください。
私は、夢を“与えてもらった”立場です。だからこそ、次は“与える側”として、誰かの人生を動かす存在になりたい。まだ見たことのない景色を、仲間たちと一緒に見に行きたいです。きっと、その先にはもっと面白い未来があると信じています。
– PR TIMES
新副社長就任に関する代表・加藤洋平氏からのメッセージ
今回の人事は、いわば「下駄を履かせた抜擢」だと自覚しています。 コンカフェ出身であり、20代の若い女性を副社長に据えることは、ある意味でセンセーショナルであり、注目も浴びるでしょう。しかし同時に、社内外から厳しい目で見られることも避けられないと思います。
だからこそ、なぴにとっては大きな成長のチャンスであり、仮に失敗したとしても、それは必要な糧になると信じています。
ヴァンパイアは「遊び心」や「仲間を守る姿勢」を大切にしてきた会社です。なぴの歩みは、それを体現してきたものであり、彼女の挑戦は、すべてのスタッフ、そしてこれからヴァンパイアを知ってくれる人たちにとっての「自分にもチャンスがある」と思えるような希望になると考えています。 なぴのこれからを、あたたかく見守っていただけたら嬉しいです。
– PR TIMES
© VampireK.K.
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