アサヒ飲料が展開する「CO2を食べる自販機」2030年までに全国で5万台の設置を目指す

アサヒ飲料は、6月5日の「世界環境デー」に合わせて、CO2を吸収する機能を持つ「CO2を食べる自販機」を東京・東急プラザ銀座地下2階で6月4日・5日の2日間限定で展示。環境問題解決への新しいモデルを示した。
「CO2を食べる自販機」は、今年3月に展開した、「木のようにCO2を食べる自販機」という新聞広告の世界観を立体化したもの。
自販機に大気中のCO2を吸収・固定化する素材を使っており、1台あたりの年間吸収量は、稼働電力由来の排出量の最大20%に相当するとのことで、これはスギの木約20本分の吸収量にあたる。2023年6月から実証実験を始め、商業施設や駅、学校など全国で1,500台超を設置してきた(2025年4月時点)。

吸収したCO2は、コンクリートブロックやアスファルト、床タイルなどの建材に再利用。すでに茨城県土浦市で道路や駐車場の舗装で活用されているほか、関西万博でも使用されている。
アサヒ飲料CSV戦略部プロデューサー・峯澤和裕氏は「自販機という身近な存在を通して、環境への想いを発信することで、より多くの方々に環境について考える日として意識していただきたいと考えました」と、今回の狙いを語ります。

今後は、2030年までに全国で5万台の設置を目指しており、持続可能な未来への取り組みを日常の中から広げていくとのこと。街中で「CO2を食べる自販機」を見かける日も近いかもしれない。ぜひ注目を。
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