ノートPC世界初のカメラアンダーディスプレイと美麗デザインで差をつけろ レノボのAI PC「Yoga Slim 9i Gen 10」レビュー
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各社から新モデルが登場して注目を集めるNPU(Neural Processing Unit)搭載のAI PC。その中でも先進性とデザイン性の面で突出した特徴を持つ製品がレノボの「Yoga Slim 9i Gen 10」です。ノートPCで世界初となるカメラアンダーディスプレイを搭載し、画面への没入感とカメラ使用時の表現力を両立した同製品の特徴を体験してみたので、レビューにてご紹介します。
最先端のカメラアンダーディスプレイ


Yoga Slim 9i Gen 10の最大の特徴は、ノートPCでは世界で初めてカメラアンダーディスプレイを搭載したこと。ベゼルにカメラを搭載するのではなく、ディスプレイ内にカメラを埋め込むことにより、ベゼルを狭くして画面占有率を高めることができます。画面占有率はなんと98%。動画視聴やゲーム、クリエイティブ作業で高い没入感を実現します。

カメラを使わない時は全面がディスプレイとして表示され、カメラ使用時のみカメラが現れます。こちらは、カメラ部分のカラーピクセルをオフにして光を透過することで内部のカメラが露出するという仕組み。

カメラ解像度は3200万画素。AI駆動でピクセルの明るさ、コントラスト、露出を調整し、ピクセルビニングでノイズを低減させることにより、高画質なカメラ映像を実現しています。
スタイリッシュかつパワフルなハードウェアスペック


外観の美しさも大きな魅力です。背面の高耐久ガラスカバーは、青にも緑にも見えるTidal Tealのカラーと反射する3Dテクスチャーにより、見る角度で表情を変えるユニークな美しさを実現しています。

前モデルと比べて8%スリムになった筐体は、14型ディスプレイを13インチサイズで持ち運べる薄型軽量デザイン。本体サイズはW312.93×D203.5×H14.55mm(最薄部)で、重量は約1.23kg。手軽かつスタイリッシュに持ち運べるので、オフィスでも外出先でもその唯一無二の美しさを周りにアピールしてしまいましょう。

見た目の美しさだけでなく、先進のスペックで生産性を向上します。まず、有機ELの採用により発色が鮮やかで動作が滑らかなリフレッシュレート120Hzの4Kディスプレイは、タッチ操作に対応。動画編集や写真編集も、外出先でラクラクこなせます。


薄いフレームに囲まれた大画面は、画面下部まで表示領域を最大化するためにフレキシブルPOLEDスクリーンの下辺をわずかに折り曲げて使用しています。ヒンジも小サイズの設計にすることで、視界を妨げず画面への没入度を高めています。

プロセッサーはインテル® Core™ Ultra 7 258V。32GB RAMと1TBのストレージを搭載し、クリエイティブ系アプリケーションの動作も軽快です。大容量の75Whバッテリーで、外出先の長時間作業にも対応します。


高速データ転送と映像出力、電力供給に対応するThunderbolt 4ポートを左右に1基ずつ搭載。外部ディスプレイや外部ストレージを接続して、充実した作業環境を構築できます。


キーストローク1.5mmのキーボードはしっかりした打鍵感で、タイピング作業も快適。もちろん、Copilot+キーも搭載しています。

delキーに並ぶキーボード右側の縦1列には、電源モード、サウンドモード、色温度を調整するアイ・ケア・モードの切り替えができるキーや、任意のアクションを割り当てられるキー、指紋認証キーを搭載。F12キーの右には、設定アプリケーション「Lenovo Vantage」や特定のアプリケーションの起動に使えるSmart Keyを搭載しています。

キーボードで個人的に気に入ったのは、キーボード面のエッジが滑らかなラウンド形状になっていること。高級スマホのフレームのような質感で、手のひらの触り心地がよいのが特徴です。
カメラアンダーディスプレイを体験
カメラアンダーディスプレイの使用感を確認するために、「Google Meet」を使ってみました。

それまでディスプレイだったエリアに、カメラを起動するとカメラが現れるのが新鮮な体験です。

映像は低ノイズで、暗い場所でも明るく撮影が可能。

Copilot+ PCで利用可能な「スタジオエフェクト」により、映像にぼかしやイラスト調エフェクトを追加したり、相手にカメラを見ている印象を与える「アイ コンタクト」が適用できる他、「自動フレーミング」をONにすれば、ユーザーを常にフレームの中心に表示してくれます。


右側面にはプライバシーシャッタースイッチを搭載。スライドさせてOFFにすると、カメラを使用するアプリケーションを起動してもカメラが露出しません。
強力なAI機能を搭載
最大40TOPS以上のAI処理能力を持つ最新のインテル® Core™ Ultra 7プロセッサーを搭載し、Copilot+ PCに準拠。カメラで使用したスタジオエフェクトの他、Copilot+ PC向けの各種AI機能が利用できます。

ペイントから利用できる「Image Creator」は、既存の写真にプロンプト入力とスタイルの選択で生成画像を合成することが可能。

同じくペイントから利用できる「コクリエーター」は、絵心がなくても簡単な手描きスケッチにプロンプトを入力すれば、意図した画像を簡単に生成してくれます。


「リコール」のベータ公開も開始しました。PC画面のスナップショットを自動で記録・解析する機能で、タイムラインから過去の作業内容を確認したり、ワード検索で画面に表示した情報や画像、使用アプリケーションをさかのぼって調べることができます。
外出先のクリエイティブ作業に最適な作業環境

画面の隅まで広々使えるタッチパネルディスプレイは、マウスがない外出先でもクリエイティブ作業に活躍します。画像編集と動画編集に使ってみたところ、タッチパネルの応答性が良好で、細かいピンチ操作や指先によるドローイング、タイムラインの調整にストレスなく使えたのが印象に残りました。

コンパクトな65W出力のACアダプターが付属。外出先でコンセントがなくても、最近は高出力・大容量のモバイルバッテリーが市販されているので、長時間の作業にラクラク対応できるのではないでしょうか。
処理能力も十分にパフォーマンスを発揮。15分程度の長さで2GBサイズの動画をフルHD解像度で書き出す作業は2分程度で完了しました。ファンの動作音が気になることもなく、静かで快適です。
個性を表現したいクリエーターにオススメ

13インチサイズとコンパクトながら、最新のAI機能や高負荷なクリエイティブ作業に対応するYoga Slim 9i Gen 10。最先端のカメラアンダーディスプレイと美しいガラス筐体は、使っているだけで気分がアガること間違いなしです。各社から登場するAI PCの中でも、個性を表現できる1台を探しているクリエーターにオススメ。
Lenovo Yoga Slim 9i Gen 10は、レノボオンラインストアで308,880円(税込)~で販売中です。
Lenovo Yoga Slim 9i Gen 10(14型 Intel) | AIによる創造性 | レノボ・ ジャパン
https://www.lenovo.com/jp/ja/p/laptops/yoga/yoga-slim-series/yoga-slim-9i-gen-10-14-inch-intel/len101y0052

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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