“また会おう”が現実になる場所 / GOフェス大阪4日間フル参加レポート【ポケモンGO】

5月29日〜6月1日まで、『ポケモンGO』の超大規模リアルイベントである「Pokémon GO Fest 2025:大阪(以下、GOフェス)」が開催されました。
GOフェスといえば、レアなポケモンや強いポケモンが大量発生するのが最大の目玉ではありますが、普段は出会えないトレーナー同士の交流、その場所でしか楽しめない風景なども見所。
今回の記事では、4日間GOフェスに参加した様子を濃密にレポートしていきます。
4日で100km歩き5000匹以上のポケモンをゲット

▲GOフェスプレイ前。

▲4日間のプレイ後。
・歩いた距離:114km増加
・捕まえたポケモン:5,131匹増加
・訪れたポケストップ:4,035回増加
・トータルXP:11,581,364増加
という、筆者史上過去イチのペースでのプレイとなりました。
プレイしている時は肉体的な辛さは全く感じておらず(危ない)、プレイ終了後にホテルに戻ってから泥のように眠った4日間でした。それほど楽しく夢中になれるイベントだったということなんだと思います。
https://x.com/edamame_phoo/status/1930188352378286093
GOフェス大阪でゲットした全色違いです仙台に引き続き100匹の大台を越えることができました#ポケモンgo #pokemongo#GOFest2025大阪 pic.twitter.com/D42fzXu8Ti— えだまめ/noiガジェット通信 (@edamame_phoo) June 4, 2025
▲ゲットした色違いは106匹! 多すぎるので筆者のXアカウントに動画で投稿しておきました。ぜひご覧ください!

▲今回は大量のタマゴを割りながらのプレイでしたが、タマゴ孵化産色違いは6匹と少なめ(詳細は後日別の記事で公開予定)。


▲おそらく2度と手に入ることのない大阪背景色ザシアン&ザマゼンタを抑えられたのがデカい!
(レイドも激戦でした……こちらも後日公開予定となります……長くなりすぎるので……)

▲序盤の5連続色違い赤ピカチュウで心が折れそうでしたが後半で怒涛の回収っ!

▲個体値マックスは8匹。ルチャブルとヘラクロスをゲットできたのデカすぎる!
GOフェスでしか味わえないゲーム内の景色
チケット記載の時間帯以外、基本的には「梅田」「難波」などのいわゆる“聖地”でのプレイを続けていました。

▲梅田駅周辺(正確にはうめきた公園)の様子。GOフェスが開始した後に突如として、大量のポケストップとジムが設置され現地でプレイしていたトレーナーは騒然(あまりの効率の良さにレイドパスが無限に吸われる危険なスポットになっていたのは別の話)。
GOフェスでは、フィールド上に出現するポケモンの高級感が凄すぎるあまり、タップする手が止まらなくなります。
ちょっと休憩するかと思った瞬間に、メェークルやらヘラクロスやらサニーゴが目の前に出現し、やめ時がなくなってしまうのは今年のGOフェスに参加したトレーナーのあるあるですよね。

▲GOフェス限定のポケモンが光った時の高揚感に脳を焼かれてしまうのです。

▲今回の目玉ポケモンだったセビエが光ったときは、会場内で思わずガッツポーズ(1人なのに)。

▲コスタイレーツが光った時の嬉しさは今でも忘れられません。梅田で声が出ました(1人なのに)。
会場と街とトレーナーの一体感が素晴らしかった
GOフェスはゲームプレイだけではなく、会場や開催地域の雰囲気の良さも魅力のひとつ。

▲「江坂」駅周辺には街に溶け込むように多くの“ポケジェニック”が設置されていて、記念撮影を楽しむことができました。

▲今回の主役であるザシアン&ザマゼンタのポケジェニック。

▲リアル会場の最寄駅である「万博記念公園」駅構内はGOフェス一色!

▲電光掲示板もGOフェス一色!
街全体がトレーナーを歓迎してくれている雰囲気に包まれているので、“ポケ活”への没入感が上がって自然とテンションが上がってしまいます。

▲街中でプレイするパートでは、新旧が共存した大阪らしい風景を横目に見ながら長時間“ポケ活”をすることになるので、じわじわと自身の中に大阪の街の魅力が染み込んでいきます。
これは筆者の個人的な話なのですが、GOフェスをきっかけに過ごした場所って、GOフェス終了後になると凄く愛着が湧くというか好きになってしまうんですよね。
グルメや風景が心に刻み込まれ、また訪れたくなるのは開催地域の魅力あってこそ。“ポケ活”をきっかけにそんな“地域の魅力“の再発見が無意識レベルからできてしまうのがGOフェス最大の魅力なのではないでしょうか。

▲リアル会場内では漫才ピカチュウ(大阪ならでは!)のグリーティングが行われ、多くのトレーナーが記念撮影を楽しんでいました。

▲恒例のピカチュウサンバイザー。某テーマパークの“耳”的な存在。そしてトレーナーを日差しから守ってくれる守護神的な存在でもあります。

▲各所には撮影スポットが設置され、多くのトレーナーが記念撮影を楽しんでいました。

▲ピカチュウバルーンとトレーナー。ここで数十戦のレイドバトルをこなしたトレーナーも多いはず。

▲ゲーム上には限定ポケストップが出現するなど、リアルとデジタルの境目が消えて一つになっているような不思議な感覚になれました。
GOフェスはトレーナー同士の絆が生まれる場所
GOフェスは日本中、世界中からトレーナーが集結する1年の中で最高最大のイベント。
今回も、普段は出会えない素敵トレーナーとたくさん出会えました。

▲ピカチュウ広場の前でプレイしていた仲良し家族トレーナーを激写!

▲海外から参加した素敵家族も激写! みんな超楽しそう!

▲地元から参加した女性トレーナー3人組。撮影喜んでもらえて筆者も嬉しかったです!

▲会場内でロケット団を発見! 楽しんでいただけのようで悪事は働いていない様子でした!(笑)

▲コイル帽子を被ったトレーナー3名を激写! 「せっかくなんでレアコイルみたいに撮りましょうよ!」と、ノリノリの提案をしてくださいました。みんな良い人だ……。

▲AR撮影ブースを楽しむポケモンシャツを着たトレーナー。楽しんでいる様子をみて思わず頬が緩みました。

▲素敵なピカチュウトレーナーだなと見つめていたら、「僕らの写真を撮ってくれよ!」との申し出をしてくださったグアムから来た3人(スマホ画面に1人!)。

▲GOフェス仙台の時に出会ったトレーナーと街中で偶然の再開! 次の会場での再会を約束しました! ドラマすぎる!

▲仙台で初めて出会い、福岡ワイルドエリアで再会し、大阪でも再会したカップルトレーナー! いつも服がかわいい……。また会いましょう!

▲難波駅前でプレイしていたトレーナーに「撮影させて」と申し出たら、「おい! 写真撮るんだってよ! みんなも写ろうぜ!(おそらくの意訳)」となり、大所帯になってしまった1枚。みんな楽しそうで愛おしくなってしまいます。

▲YouTuber「北山由里」さんと「はつだ」さんに会場内で遭遇! 神対応ありがとうございました!

▲こちらはYouTuber「JASH(ジャッシュ)」さん。ご友人とはぐれている中での神対応ありがとうございました!

▲海外から来たトレーナーと交換まで楽しんじゃいました(色違いバッフロン本当にありがとうございました!!!!)

▲こちらは会場内で限定ステッカーを配り歩いていたNiantic シニアアートディレクター「行弘 進」さん。

▲同じく限定ステッカーを配り歩いていたNiantic シニアスタッフ UXデザイナー「石塚 尚之」さん。
お二人ともお忙しい中、時間を割いていただきありがとうございました!
通常会うことのできない“中の人”に出会えるのもGOフェスの魅力。我々の愛する『ポケモンGO』を作っている方々の作品への情熱を直接感じ取れる素晴らしい機会なので、今回出会えなかったトレーナーも、次回の会場で是非話しかけてみてくださいね(中の人は超フレンドリーなのでご安心ください!)。
こうして、普段は絶対に出会うことのないトレーナー同士が一箇所に集まって大好きな『ポケモンGO』をプレイしていたり、遠方に住んでいてなかなか会えないトレーナー同士が街中で偶然再開できちゃうの、めちゃくちゃエモくないですか?
今までの積み重ねを受け継いでいきたい
筆者のプレイレポートはひとまずこれで終了。
ここまで読んでくださった方が、GOフェス大阪の楽しかった思い出を振り返ったり、来年こそは参加してみようと思い立つキッカケになれていれば幸いです。
おそらくですが、今回のGOフェスで今まで運営を続けてきた「ナイアンティック」が主催するGOフェスは最後。すでに発表されている通り、今後は新運営会社「スコープリー」に徐々に運営が移管していくものと予想されます。
しかし、当然ここまでナイアンティックとトレーナーで作り上げてきた『ポケモンGO』の歴史や文化は残り続け、それはこれからも続いていくはず。
たとえ運営が変わったとしても、GOフェスという特別な時間を共に楽しんだ記憶や、すれ違った笑顔、交換したポケモン、歩いた距離のひとつひとつは、確かにトレーナー1人1人の中に刻まれ続けていきます。
来年もまた、どこかの街で、あの高揚感と再会できることを願って。
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(執筆者: edamame/えだまめ)

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