セレーナ・ゴメス、親友テイラー・スウィフトがマスター音源を取り戻したことを祝福
現地時間2025年5月30日、セレーナ・ゴメスが、親友テイラー・スウィフトが自身の最初の6枚のアルバムの原盤権を正式に買い戻したことを祝福した。
「本当にやったね、テイ!!!」とセレーナは、自身のインスタグラム・ストーリーに全て大文字で書き込み、「とても誇りに思う!」と続けた。
テイラーは同日早く、インスタグラムに自身の最初の6枚のアルバムのジャケットと一緒に写った写真を投稿し、ファンたちを自身の公式サイトに掲載された心のこもった手紙へと誘導する形で、この発表を行った。14度の【グラミー賞】受賞経験を持つ彼女は、この長文メッセージの中で、自身の音楽を取り戻すまでの感情的な道のりを振り返った。
「私の最大の夢が叶ったと言うのは、むしろ控えめな表現になります」と彼女は記し、「ファンのみなさんへ、これがどれほど私にとって大切なことか、みなさんは知っているはずです。だからこそ私は、4枚のアルバムをひとつひとつ丁寧に再録音し、“テイラーズ・バージョン”としてリリースしました」と続けた。
「みなさんがあのアルバムたちに寄せてくれた情熱的な支持、そして【The Eras Tour】を成功へと導いてくれたことこそが、私が自分の音楽を買い戻すことを可能にしてくれました」とテイラーは綴り、「私が人生を捧げてきたものの、これまで一度も所有したことのなかったこの芸術作品と、今になってやっと再開することができたのは、みなさんのおかげで、感謝してもしきれないです」と述べた。
テイラーは、プライベート・エクイティ企業であるシャムロック・キャピタルから、推定3億6,000万ドル(約516億円)で原盤権を購入したと、関係者が米ビルボードに語っている。この売却は、スクーター・ブラウン率いるイサカ・ホールディングスが2019年にビッグ・マシーンのスコット・ボーチェッタから彼女のカタログを購入し、その後2020年末にテイラーの音楽に関する所有権をシャムロックへ売却してから6年後に行われたものだ。テイラーがマスター音源を取り戻したことについて、スクーターは米ビルボードに「喜ばしいことだと思う」とコメントしている。
セレーナとテイラーの友情は、20年近くにわたって続いている。2人は2008年にジョナス・ブラザーズを通じて出会った。テイラーは当時ジョーと交際しており、セレーナはニックと交際関係にあった。以来、2人はずっと親しい関係を保ち続け、お互いの私生活やキャリアにおける多くの浮き沈みを支え合ってきた。
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