最大16TBを手軽に持ち運べるポータブルNAS「UnifyDrive UT2」の応援購入プロジェクトがMakuakeで公開中

自宅や職場のネットワークに接続してストレージに利用できるだけでなく、持ち運んで外出先でも使えるポータブルNAS「UnifyDrive UT2」の応援購入プロジェクトがMakuakeで公開中。記事執筆時点で3500万円以上の支援を集めています。
重量306gの大容量ポータブルNASデバイス


UnifuDrive UT2は、重量がリンゴ2個分の306gと軽量で、サイズはシリコンケース収納時でもH173.5×W90×D28mmとコンパクトなNASデバイス。33Wの電力供給で動作し、外出先ではモバイルバッテリーでも動作させることができます。UPS電源を内蔵するので、停電や外出先でモバイルバッテリーが切れた際にも最大30分動作を継続し、データ損失を防ぐことができます。

本体に8GB RAMと32GB容量のeMMCを搭載。本体だけでも小容量のデータ共有に利用できますが、PCIe3.0、M.2 NVMe 2280対応のSSDスロットを2つ搭載し、別売りのSSDを追加して最大8TB×2の16TBまで容量を拡張できます。


インタフェース構成はDisplay Port対応のUSB 3.2 Gen1 Type-Cポート、USB 3.2 Gen1 Type-Aポート、イーサネットポート、SDカードスロット、CFexpress Type-B/A対応のCFEカードスロット、HDMI 2.1ポート、電源入力用のPower Delivery対応USB-Cポート。ワイヤレス接続はBluetooth 5.0、Wi-Fi 6に対応し、有線や無線で接続してNASとして動作します。アクセスポイント機能を搭載するので、インターネット環境がない場所でもPCやスマホとローカルのワイヤレス接続が可能。また、SDカードやCFeカードは挿入して本体のボタンを押すだけでストレージにバックアップできるので、屋外で撮影した写真や動画などの大容量データを簡単に同期することができます。
独自OSでAIアルバム機能も利用可能

SoCに8コアチップのRK3588Cを搭載し、6つのAI演算コアと画像処理ユニットを搭載。独自OSのUDOSにより、外部ディスプレイに接続して付属のリモコンの操作でストレージ管理のアプリケーションが利用できます。

iOS/Android用のUnifyDriveアプリからストレージを管理することも可能。発表会ではアクセスポイント機能を利用してストレージに接続し、保存した写真に簡単にアクセスすることができました。


AIアルバム機能を搭載。人物やシーン、撮影場所で分類した写真管理の機能を体験することができました。AI機能はオンデバイスで動作し、データをクラウドにアップロードすることなく利用可能。データのプライバシーを守ることができます。
プロジェクトは7月30日まで公開中
7月30日までプロジェクトを公開し、支援者には2025年9月末までに出荷を予定。記事執筆時点で、29%OFFの6万9990円(税込)で購入できる超早割コースが公開されています。SSDは別売りです。
16TBを一瞬で保存&共有、AIで整理|手のひらサイズの次世代型大容量ストレージ|マクアケ – アタラシイものや体験の応援購入サービス
https://www.makuake.com/project/unifydrive_ut2/[リンク]

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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