「胸に来るものがあるね」矢沢永吉がキャロル解散ライヴで着用の革ジャン、50年ぶりに本人のもとへ
「Good Bye Concert of CAROL」と題されたキャロル解散コンサートは1975年4月13日、日比谷野外音楽堂で開催。矢沢永吉がキャロル時代から愛用していた革ジャンだったが、この日の公演あと、その行方がわからなくなっていた。
行方不明になって50年となった今年、「あの時の革ジャンでは?」と6月7日から始まる「俺たちの矢沢永吉」展でのファンの「お宝」募集窓口に問い合わせがあった。現物を確認したところ、かなりボロボロの状態ではあったが、着丈を短く調整、袖口のリブ交換跡、右襟が立ちやすい形状になっている点などから「本物」とジャッジ。所持していた方から、この機会に矢沢さんにお戻ししたいと申し出があり、1975年4月以来、50年ぶりに矢沢永吉に返ってきた。
ハンブルグ時代のビートルズに憧れて着ていた当時の革ジャンを見て、矢沢永吉は『これを着ていろんなところを回ったんだよなあ…。胸に来るものがあるね』と感慨深げにコメントした。
50年ぶりに返ってきた革ジャンは、6月7日(土)より始まる「俺たちの矢沢永吉」展内で展示される。また同エキシビションの会場パース画像3点も公開された。
イベント情報
〈EIKICHI YAZAWA 50th Year Memorial Exhibition「俺たちの矢沢永吉」展〉
横浜会場 2025年6月7日(土)~6月22日(日) 横浜赤レンガ倉庫1号館(2Fスペース・3Fホール)
大阪会場 2025年9月12日(金)~2025年9月24日(水) 堂島リバーフォーラム
インフォメーション
・「俺たちの矢沢永吉」展・公式サイト
https://www.eikichiyazawa.com/feature/50thmemorialexhibition
フォトギャラリー
フォトギャラリーはこちらからご覧いただけます

- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。