建物が地面に沈んでいるように見える不思議スポット「モンマルトルの沈む家」

世界には見る角度によって面白い写真が撮れるスポットがたくさんあるが、フランスのパリから驚くべき不思議スポットを発見したのでご紹介。パリで最も高い丘で知られるモンマルトル地区は、丘の頂上にあるロマネスク様式のサクレクール寺院で有名なスポット。寺院のすぐ右手には芝生が広がっており、多くのパリ市民たちが集う憩いスポットになっている。最近この場所で注目されているのが、まるで家が地面に沈んでいるように見える「モンマルトルの沈む家」（Sinking House of Montmarte）。ラマルク通りを挟んだ向こう側の集合住宅が地面に沈んで見える現象で、もちろん実際の建物は沈んでいないが、芝生の斜面に置いたカメラの位置を水平に傾けることで面白い写真を撮ることができる。目の錯覚を利用したおもしろい写真が撮影できる、パリで最もインスタ映えするスポットとして注目を集めている。

（Written by 山岸悠也）