HDMIケーブルの抜き差しがめんどうなので、Ankerのコレ買ってみたら快適すぎた

※本記事は2024年7月13日に公開された記事を再編集して公開しています。
Text and Photographed by MasakiNonaka
仕事後の癒し時間として、最近では以前よりも積極的にゲームを嗜んでいます。この時間はまさに至高。
ただひとつ、そこにストレスがあったんです。それは、モニターの表示を仕事用のパソコンからゲーム機に切り替えるときのケーブルの抜き差し。
この地味ストレスを解決すべく、Ankerのコレを購入してみました!
ワンタッチ切り替えが便利!

Anker「HDMI Switch」1,690円(税込)
今回ご紹介するのは、Ankerから販売されている「HDMI Switch」。
パソコンとゲーム機など、2台のデバイスの入力切り替えをボタンひとつでできるようにしてくれる、いわゆる「切替器」と呼ばれるアイテム。

モニター1台を「昼間はノートPC、夜はゲーム機」なんて風に使い分けようとすると、いちいちケーブルを抜き差しして接続デバイスを切り替えることになりますが、これがあればボタンひとつで済むようになります。
テレビやモニター裏に配置されている接続ポートにケーブルを抜いたり差したりするの、地味に面倒なのでこれはありがたい……!
使い方

「HDMI OUT」と書かれているひとつのほうの端子にテレビやモニターに接続。

もう一方の端子にそれぞれお使いのパソコンやゲーム機に接続するだけ。

すると、真ん中のボタンを押すだけで画面に映したいデバイスをワンタッチで切り替えることができるように。
ケーブルの差し間違いには注意が必要ですが、設置自体はとても簡単。手元に届いてすぐに設置できますし、機械が苦手な方でもきっとすぐに設置できると思いますよ!
分配器としても使える
ここまでモニターに出力するデバイスをワンタッチで切り替えることができるとお伝えしましたが、じつは逆の使い方の「分配器」としても使うことができるんです。

「分配器」は1つのデバイスから2つのモニターに切り替えて映し出すことが可能。
ノートパソコンをお昼の在宅ワーク中はモニターに接続して、夜はプロジェクターにつなげてYoutubeを見る、なんて使い方ができるようになります。
ただ、あくまでも切り替えができるだけで、同時に2つのモニターに出力してデュアルモニター化するような使い方はできないので、そこは注意が必要です。
注意点があるよ
一般的なノートパソコンやNintendo Switchをお使いの方は特に心配する必要はありませんが、PS5やゲーミングパソコンを接続しようと考えている方は注意が必要です。
4K/60Hzで表示するには、両端のHDMIケーブルとも30AWG(太さ)以上で、長さを1m以下に。4K/30Hz表示の場合は、26AWG以上、機器側ケーブルのみ1m以下で、モニター側は15m以下にと、細かな条件が定められています。

PS5は最大120Hz、ゲーミングパソコンだとそれ以上にスムーズな画面表示ができる性能をしており、このHDMI Switchを介すことで、性能を最大限引き出せなくなってしまいます。
FPSゲームや対戦型のゲームをする人にはちょっと向かないと思うので注意してくださいね。
2,000円もしないから、ね

価格が1,680円(税込)とデジタルデバイスでありながら良心的な値段。
筐体自体もコンパクトでポンっと置くだけで使えるので、毎日ケーブルの抜き差しのストレスを感じている同士がいるのであれば、ぜひ試してみる価値はあるかと……!

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