【東京都府中市】府中の森芸術劇場がリニューアル&バナーフラッグをテクノスカレッジ学生がデザイン!
総合学院テクノスカレッジ(東京工学院専門学校/東京エアトラベル・ホテル専門学校)は、企業や地域と積極的に連携し、さまざまなニーズへの対応に挑みながら、リアルな社会活動を経験する学びを実践している。
今回、開館から30年以上の歴史をもつ文化施設「府中の森芸術劇場」の大規模改修に際し、デザイン科の学生たちが劇場のブランドデザインとしていくつかの作品を自主提案。
その結果、2025年4月のリニューアルオープンを飾るバナーフラッグのデザインに正式採用され、施設周辺に掲出されることとなった。
教育機関「総合学院テクノスカレッジ」とは
総合学院テクノスカレッジは1959年、文部省認定唯一のテレビ専門学校「名城大学付属東京テレビ高等技術学校」として創立。
現在、エンタメ、クリエイター、スポーツ・教育、工学・情報分野などを学ぶ東京工学院専門学校と、エアライン、語学、ホテル、ブライダル、観光分野などを学ぶ東京エアトラベル・ホテル専門学校の2校が展開。計30学科82コースが一つのキャンパスに集う教育機関だ。
社会の縮図を体感できる施設・設備が揃っており、学生が自身の専門分野以外の他学科とも協同しながら多角的に学べるところが特長だ。
オックスフォード大学をはじめとする海外姉妹提携校との交流を通して、グローバルな情報や人脈とのコミュニケーションスキルを手に入れるプログラムを実施。
「専門士」や「高度専門士」の資格と併せて、大卒資格(学士)を取得できる「大学コース」を全学科に設置するなど、個々の目標に応じて幾通りにもカスタマイズできる履修プランを展開している。
学生たちが「府中の森芸術劇場」へデザインを提案
多摩地区を代表する文化施設「府中の森芸術劇場」は、開館から30年以上が経ち大規模改修に着工。
リニューアルオープンに向けた休館前の2023年夏、テクノスカレッジのデザイン科の学生たちが、新たなブランドデザインとしていくつかの作品を自主提案した。
2025年4月、劇場のリニューアルオープンにあわせ、施設周辺に掲出するバナーフラッグのデザインとして、学生の作品の中から2種類のデザインが選ばれ正式に採用された。
新たなバナーフラッグは、府中の森公園や京王線東府中駅と施設を結ぶ29箇所に設置され、訪れる人々の導線に沿って展開される。
デザインは、3つの個性的なホールから発信される芸術文化の広がりや、流麗な音楽のイメージを表現しており、「心の響きが、ここにはある。」「このまちから 響かせる」というフレーズも学生のアイデアによるものだ。
同取り組みは、同学デザイン科の学修課題の一環として行われたもの。次世代クリエイターの育成を目指すとともに、地域との連携・貢献を図ることを目的としており、学生たちにとって実社会とつながる貴重な機会となった。
デザインが採用された学生とデザイン表現のポイント
デザインが採用された学生とデザインのポイントは、次の通り。
2023年時にデザイン科2年だった稲葉流音さんが提案したのは、「心の響きが、ここにはある。」。3つの個性的なホールから発信される、芸術文化のひろがりを表現した。
同じく2023年時にデザイン科2年の鴨下美奈実さんが提案したのは、「このまちから 響かせる」。流麗な音楽のイメージや、創造性を表現した。
また、現デザイン科2年の三上綾乃さんは、決定案のデザインの最終調整を担当した。
同学特別講師であり、企画・デザイン監修の加藤淳さんは次の通りコメントした。
「同時代の社会や地域の課題に対して、デザインの視点から、学生たちと具体的な試案をつくり、自主提案を続けて参りました。
「府中の森芸術劇場」のリニューアルオープンに合わせ、若いクリエイターの作品を採用していただいたこと、共同作業の特別な機会をいただいたことに感謝申し上げます。」
府中の森芸術劇場を訪れる際は、学生が手がけたバナーフラッグにも注目しよう。
総合学院テクノスカレッジ公式サイト:https://www.technosac.jp
総合学院テクノスカレッジオープンキャンパスについて:https://www.technosac.jp/experience
(佐藤 ひより)
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