河野万里奈、“一生モノのバラード”が誕生
本作は、「一生モノのバラードを」という想いから生まれた一曲であり、河野の音楽人生を語るうえで欠かせない原点と、その先に続く未来をつなぐ作品となった。作詞・作曲を手がけたのは、シンガーソングライターの分島花音。かつて、河野マリナとして活動していた時期に発表したファーストアルバム『First touch』収録曲「Imperfect blue」にて、分島が作詞を担当して以来の再タッグとなる。12年の時を経て、今作「パーフェクト・ブルー」でふたりの再会が実現した。“imperfect(未完成)”だった青が、“perfect(完全)”な青として昇華されるそのストーリーを背負った一曲だ。
編曲はトヨシが担当。河野万里奈の奥行きある歌声に寄り添いながら、静かで力強いサウンドに仕上げられている。ストリングスのアレンジも施され、この曲では分島がチェロ演奏でも参加。美しく、優しく、そして切なさを湛えた世界観が、繊細に描き出された。音楽が自分を外の世界とつなぎとめていたそんな時期の感情を丁寧にすくい上げながら、今を生きるリスナーへと投げかける“希望の歌”だ。
また、2025年6月1日(日)には東京・渋谷 LOFT HEAVENにてバースデーライブの開催も決定している。ぜひチェックしてほしい。
コメント
【河野万里奈 コメント】
これで、“完成”だと言い切れるくらい、一生モノのバラードを作りたかった。作りました。生まれてきて、壁にぶつかり、救いを見つけて、歌を選び、一度は諦めた世界に手を伸ばし、繋がれて、生きていく。その過程をすべて詰め込みました。
【分島花音 コメント】
万里奈ちゃんの音楽、歌に対する強い想いは、私自身共感する部分も多く、その溢れる情熱には尊敬の念を抱いています。
「パーフェクト・ブルー」は、そんな青い炎を燃やす彼女のダイナミックな気持ちが感じられる魂の歌です。ストレートに思いが乗るような作詞を心がけました。彼女の伸ばした手の先のすべての人に届きますように。
リリース情報
河野万里奈「パーフェクト・ブルー」
2025年5月21日(水) リリース
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