【東京都新宿区】多彩な表現を持つ刺繍の世界に触れる!刺繍家の祭典「刺しゅうアートフェスティバル2025」開催
刺繍家の祭典「刺しゅうアートフェスティバル2025」が7月、新宿の「ヒルトン東京」にて初開催。
また、全国から集められた約180点の個性あふれる刺繍作品と、特別作家の作品展示会も同時開催する。
刺繍ジャンル、教室も飛び越えた刺繡の祭典
伝統刺繍、クロスステッチ、ビーズ刺繍、ホワイトワークなど…多彩な表現を持つ刺繍の世界は、これまでジャンルごと、教室ごとの展示会が主流だったそう。
しかし今回開催される「刺しゅうアートフェスティバル2025」は、そんな枠を超えた新しい試み。刺繍を愛するすべての人がジャンルや所属を越えてつながり、一堂に会する刺繍の祭りだ。
“刺繍”という表現の世界に触れる
「布と糸」が生み出す世界は、刺繍の枠を超えて広がっている。刺繍はもはや“趣味”にとどまらない。
洋服やカバン、インテリア雑貨、ウェディングアイテム、さらには他のクラフトとの融合…。その表現の幅は、ファッション、ライフスタイル、アート、ブライダル、デザインなど、あらゆるジャンルに無限の可能性を秘めている。
今回のイベントでは、そんな「刺繍のいま」を体感できる作品が一堂に集結。
創作の場としての刺繍、表現としての刺繍、そして暮らしを彩る刺繍、多面的な魅力に触れられる場となっている。
約150点の作品が集まるコンテストも開催
会場では、来場者の投票で決まる「刺繍コンテスト」も同時開催される。
約150点の作品の中から次世代の才能を発掘。クラフトファンはもちろん、アート、ファッション、デザインの分野としても注目だ。
このたびは初開催にもかかわらず、作品募集時には1ヶ月で180点の応募が集まったという。想いを込めて丁寧にひと針ひと針作られた、唯一無二の作品をゆっくりと鑑賞できるチャンスだ。
イベント主催者のコメント
イベントを主宰するブーケの福田彩氏が、開催にあたり下記のコメントを寄せている。
「私は、関東各地およびオンラインで刺しゅう教室を運営しております。
日々、生徒さんたちと向き合う中で、『ジャンルを超えた作品に触れたい』『他の教室の方々とも交流したい』と感じるようになり、このフェスの開催を思い立ちました。
刺しゅうや手芸の世界は、繊細で奥深く、とても豊かな表現が可能な分野です。しかし、作品を披露する機会が少なかったり、自信が持てなかったりと、静かに活動を続けている方が多いのも現状です。
だからこそ、このフェスが、少しでも多くの方に『自分の作品を見てもらいたい』『誰かとつながりたい』と一歩踏み出すきっかけになればと思っています。
刺しゅうを愛するすべての方々の、情熱と想いがこもった作品が並ぶこの場に、ぜひ足を運んでいただけたら嬉しいです」
刺繍好き、クラフト好き、新しいジャンルの出会いを楽しみたい人まで。“刺繍”という言葉の新しい定義を、イベントを通して体感できそうだ。
■「刺しゅうアートフェスティバル2025」開催概要
日時:7月17日(木)~21日(月) 11:00~17:00(最終日16:00まで)
場所:ヒルトピアアートスクエア(ヒルトン東京地下1階)/東京都新宿区西新宿6丁目6−2 B1F
※新宿駅からヒルトンホテル行きのバスにも乗車可能
入場料:無料
「刺しゅうアートフェスティバル」公式サイト:https://embroidery-art-fes.com
(鈴木 京)
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