【東京都渋谷区】原宿発“日替わりママ”の和の交流拠点「和ばんざいスナック 宵酔」5/25オープン!


5月25日(日)、東京・原宿に“日替わりママ”の和の交流拠点「和ばんざいスナック 宵酔(ヨイヨイ)」がオープンする。

閉店ラッシュの先に見えた、スナックの未来地図

戦後の日本を支えた“地域の社交場”、スナック。スナックという業態は、1980年頃に登場したが、ママの高齢化やコロナ禍の影響で閉めた店も多くあるそうだ。その一方で、出歩くのが難しい高齢者や病気の人向けの送迎付き「介護スナック」や、街づくりに携わる若者が接客する「街中スナック」など、新しいタイプのスナックも登場している。スナック業界は厳しい状況にあるが、新たな取り組みや地域との連携により、再生の可能性も見えてきているという。

出会いを“音”に変える場所

「和ばんざいスナック 宵酔」は、曜日替わりで和装の“ママ”がおもてなしをする。このプロジェクトを手がけるのは、企業の社長や社員の想いを“可聴化”し、企業テーマソングやCM音楽など、さまざまな「音」を創り出してきた「オトムスビ」。代表取締役の小川結奈さんは、音楽と同じように「人とのふれあいもまた人生を彩る“音”である」と考え、その想いのもと、「宵酔」は誕生した。

ママは日替わり

同店では、小川さんが毎日お店に立てないことから、ママは日替わり制とした。日曜日担当のママは、漫画家で現在は経営者向けのビジュアルコンテンツ制作を行う池田るきさん。小川さんと同じ山口県出身で互いの活動を支え合ってきた仲なのだそうだ。昔から人に相談されやすく、人の話を聞くのも好きな池田さん。「日曜日の寂しん坊」が集まる場所にしたいと提供するメニューに思いを巡らせる。日替わりで立つ和装ママたちは、それぞれが人生というドラマを背負った主演女優。心が疲れた時にそっと迎え入れてくれる場所をつくる。

温かな時間を過ごせる“心の隠れ家”に

猪又酒造「サビ猫ロック」

滝澤酒造「菊泉」

小川さんは、日本酒を盛り上げたい想いから、日本酒シンガーとして酒蔵の歌の制作や飲食店でのライブを行っている。また日本酒ラジオ番組のパーソナリティーも勤める。そのため「宵酔」は日本酒が充実しており、さらには「オトムスビ」によるオリジナルBGMがお店全体を包みこむ。原宿で働く30代~50代の人がおばんざい、日本酒、そして人と人との出会いを通して、温かな時間を過ごせる“心の隠れ家”を目指している。

また、昼間は店舗の間借り営業やイベントスペースとしての活用も予定している。和菓子、着物、和文化ワークショップなど、「やってみたい」という想いを持つ人が一歩踏み出せる場として機能していく。

レセプションパーティーも開催

グランドオープンに先駆け、5月16日(金)にはレセプションパーティーを開催。店舗内覧のほか、提供予定のおばんざいの試食や、酒蔵による厳選日本酒のふるまい、店舗のコンセプト紹介など、和やかな交流のひとときが用意されている。なお、レセプションパーティーの予約は満席となっている。

令和の時代の新しいスナック「和ばんざいスナック 宵酔」を訪れてみては。

■和ばんざいスナック 宵酔
住所:東京都渋谷区神宮前1丁目14-24 原宿第5寿和ビル4F
営業日:日〜土曜日
営業時間:17:00〜23:00予定

(熊田明日良)

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