韓国「スタバ」1号店はソウルで今も営業中、限定ドリンクやサービスも 【利用レポ】

日本に「スターバックス」が進出したのは、1996年8月。その1号店は、今も東京・銀座で営業する「銀座松屋通り店」です。

一方、韓国では、日本から遅れること約3年後、1999年に1号店がオープンしました。当時は梨大女子大学前店、そして現在は「梨大R店」として営業しています。

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場所は、地下鉄梨大駅から徒歩1、2分ほど。梨花女子大学を略して梨大(イデ)と呼ばれています。

店頭には、スターバックスの懐かしいロゴと、韓国の1号店であることの表記が掲げられています。もちろんこの店舗のみです。

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1階にカウンター、2階と3階がイートインのスペース。チョークボードのイラストがスターバックスのロゴなのと「WELCOME HOME」の文字が良い感じ。

カウンターでは、1号店限定のタンブラーが販売されています。お土産として人気。

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1号店限定のドリンクが3種類。1号店の「カフェアメリカーノ」「カフェラテ」「クリームラテ」です。

いずれのメニューも、通常店舗にもあります。なにが1号店限定かというと・・・

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コーヒー豆です。韓国限定の「ピョルタパン」という豆が使われています。ピョルは星、タバンは喫茶店という意味で、これを組み合わせた言葉がピョルタパンで、韓国ではスターバックスがこう呼ばれていることにちなみ、コーヒー豆が開発、販売されています。

このコーヒー豆はそのまま買って帰ることもでき、これもお土産にもおすすめです。

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この1号店でもう1つ人気なのが、タンブラーの刻印サービス。自分の名前などをタンブラーに刻印してくれます。

これが日本人旅行客にも人気です。そのためか、日本語での案内もあり、実際、並んでいたのは日本人旅行客ばかりでした。

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店内には、韓国1号店の記念プレートも。同様のプレートは、アメリカ・シアトルにあるスターバックス1号店にも置いてあります。もしこの店を利用した際、記念に撮るのもお忘れなく。

2階や3階は通常の店舗とほぼ変わらず、ただ「R」が付く店のため、特別なリザーブ店となっています。ドリンクなどの価格はやや高め。

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韓国のスターバックスの店舗数は2025年3月末時点で2000店舗を超え、日本の店舗数を上回り、アメリカ、中国に次ぐ世界第3位になりました。国土が日本の4分の1ほどしかないのにスターバックスの店舗数が多いため、ソウルなどではカフェ激戦区ながら「そこらじゅうにスタバがある」という状況。

とはいえ、日本の店舗より電源が多く、Wi-Fiも利用でき、座席にも余裕があるため、休憩、仕事、勉強などどの場合でも居心地よく利用できます。その韓国でのスターバックス1号店に、機会あれば足を運んでみてはいかがでしょうか。

Starbucks Korea

https://www.starbucks.co.kr/

(Written by AS)

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