『ピクミン ブルーム』ゲームで熱唱&穴はダミー!? ファミコンの2コントローラーにあったマイクにまつわる豆知識 【プレイログ#906】

1980年から95年代に発売された任天堂ゲーム機を身につけたデコピクミンが登場中の位置情報ゲーム『ピクミン ブルーム』も3.5周年目に突入。

ゲーム&ウオッチから国内外のスーパーファミコンまでとても懐かしいラインナップと再開できる、いまからでも十分間に合う参加必須といっていいくらい特別なイベントだ。

存在感抜群の2コンマイク

プレイログ第906回目の今回は“任天堂ゲーム機”デコピクミンのひとつ、ファミコンのコントローラー(通称:2コン)にまつわる小話。

2コンにあるマイクはどんなゲームに対応していたのか。

マイクの穴に関する意外な構造を若い世代に伝えたい。

隠しコマンド的なマイク機能

2025年5月1日(木)から始まった“任天堂ゲーム機”イベントも9日目。

人混みが苦手すぎて早朝か深夜しか外出したくない筆者のピク活はいつだって隠密行動だ。

できるだけ住宅街を避け、念のため職質に備えて身分証はもちろん「これが仕事でして」と説明できるように名刺にはX(旧Twitter)のQRコードを掲載。

スマホには即座に位置情報ゲーム関連の記事を提示できるよう仕込んである。

そんな本日(5/9)も早朝からお散歩だ。

微風と若干の肌寒さに西日本から迫る雨雲の気配を感じつつ、24時間スーパーでの買い出しを兼ねて2時間ほどイベントを消化。

ありがたいことに今日もルーレットが筆者に微笑んでくれた。

週末の大荒れに関する事前記事

ファミコンことファミリーコンピュータは1983年7月15日に発売された任天堂の家庭用ゲーム機。

今回筆者がゲットしたのはその2プレイヤー側のコントローラー(以下、2コン)だ。

この2コンにはマイク機能が備わっていて、当時の子どもたちはよくわからないままマイクに向かって叫んでみたり息を吹きかけていたと思う(すくなくとも筆者はそうだった)。

さて、そんなマイク機能を使ったゲームはなんだと聞いて多くのひとが思い出すのは『たけしの挑戦状』じゃないだろうか。

“カラオケスナック あぜ道”という場所で“はとぽっぽ”を歌ったという断片的な記憶を持っている世代はかなり多いはずだ。

また、『バンゲリングベイ』で“ハドソン”と叫んだで対戦相手を困らせたり、『ドラえもん』ではジャイアンがいるときマイクを使うと1度だけ敵を一掃したりといろいろな遊びがあった。

そのほかにも『ゼルダの伝説』ではポルスボイスという敵を一掃、『スターラスター』ではエネルギー残量がわずかなとき2コンのABボタンを押しながらマイクに呼びかけると“スターノイド”を呼び出し支援を受けることができた。

これらはあくまでもごく1例、じつは多くのゲームが隠し要素のひとつにマイク機能を活用していたと記憶している。

ちなみに、この2コンのマイク。

穴が23個あるのだけど実際に収音できるのは左上のひとつだけ。

そんな細かなとことまで今回のデコはしっかりカバーしている。

それを教えたいのか、はたまたマイクそのものに興味があるのか。

黄ピクミンにはマイクを注視する仕草があるからたまらない。

ぜひ、ゲットしたひとか改めて仕草とマイクの穴をチェックしてみよう!!

P.N.深津庵
※深津庵のX(旧Twitter)はこちら

(執筆者: 深津庵)

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