マイリー・サイラス、ゴッドマザーのドリー・パートンからもらった最高のアドバイスとは?
現地時間2025年5月6日の夜、マイリー・サイラスが近日発売予定の新作『サムシング・ビューティフル』に先立ち、このビジュアル・アルバムの上映会を開催した。ファンとのQ&Aセッションの中で、彼女はこれまでにもらったお気に入りのアドバイスは、ゴッドマザーであるドリー・パートンからのものだと語った。
自身のキャリアで受けた最高のアドバイスについて尋ねられたマイリーは、カントリー界の伝説であるドリーのモノマネを交えながら、「あなたはあなたらしく、私は私らしく、一緒ならば私たちらしくすればいい」と語り、ファンたちは歓声をあげて同意した。「私はあなたのようにする必要はないし、あなたは私のようにする必要はない……私たちは皆、自分らしくあればいいんです」とマイリーは説明した。
マイリーは、このドリーのアドバイスについて、賞賛されることと理解されることの違いを理解する手助けになったと語った。「私は“アイドル”という言葉があまり好きじゃありません。なぜなら、崇拝される存在のように感じられるから。私は崇拝されたいわけでも、崇拝される必要もありません。ただ、他のみんなと同じように愛されたいだけです」と彼女は話した。
そして、あるファンがマイリーを“女神”と呼ぶと、「あら、こんにちは!あなたはあなたらしく、私は私らしく、一緒ならば私たちらしくしましょう!」と彼女は返し、自身のアドバイスをさらに強調した。
今回のイベントは、系図を追跡するサイトAncestryが、79歳のカントリー・アイコン、ドリー・パートンと32歳のポップスター、マイリー・サイラスが遠い親戚であることを明らかにしてから約8か月後に行われた。しかし、2人の絆は血縁関係をはるかに超えている。2人は長年にわたり、個人的にも仕事上でも深いつながりを持っており、ドリーはマイリーが主演した『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』にドリーおばさんとして度々出演し、2023年のドリーのアルバム『ロックスター』ではマイリーの「Wrecking Ball」を再構築したデュエットを披露した。
このイベントでは、マイリーがリリースを予定しているアルバム『サムシング・ビューティフル』の重要な場面にもスポットが当てられ、プロジェクトのテーマが視覚的かつ感情的なレンズを通して提示された。上映会の別の場面で、マイリーはこの新作を自身の“最もゲイな”作品と表現し、「誰かの考えによる基準で定義された美しさではない美しさ」をテーマとして扱っていると語った。
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