【山梨県大月市】富士の水で醸す酒粕を使用！笹一酒造が、チーズケーキなど新感覚スイーツ3種を発売

2025/04/27 22:15 ストレートプレス

山梨県大月市に拠点を置く「笹一酒造」は、富士の水で醸す酒粕を使用した新感覚のスイーツ「笹一酒粕チーズケーキ」「笹一甘酒サンデー」「笹一甘酒グラノーラ」を、同社敷地内にある「SASAICHI KRAND CAFE(ササイチクランドカフェ)」で正式メニューとして4月18日(金)より販売している。

Gemminy’sとコラボしたスイーツ

創業360年以上の歴史を持ち、“富士御坂の清冽な水で醸す日本酒”を造り続ける酒蔵「笹一酒造」。3月末には、春の蔵開きイベント「ささいちの日」を開催した。その際にスイーツを限定発売したところ、完売するほどの人気を博し、来場者からの「また食ベたい」との要望に応え、「笹一酒粕チーズケーキ」「笹一甘酒サンデー」「笹一甘酒グラノーラ」をササイチクランドカフェで正式メニューとして発売することとなった。

若者を中心に絶大な人気を誇るカフェ「Gemminy’s」とコラボレーションし、笹一酒造の蔵から湧き出る富士御坂の水で醸した酒粕をふんだんに使用。麹の奥深い甘みと酒粕の爽やかな後味を愉しむことができる新感覚のスイーツとなっている。

酒粕の奥深い滋味が楽しめる3種がラインアップ

商品はすべてノンアルコールで、酒粕の奥深い滋味とモダンスイーツが融合する、笹一酒造でしか食ベることができない味わいだ。

「笹一酒粕チーズケーキ」1カット/800円(税込)は、なめらかで程よい酸味とコクのあるフランス産のクリームチーズに、香り豊かな酒粕を贅沢にブレンド。シンプルながらも上質な素材にこだわり、酒粕の風味を最大限に引き出した、濃厚でなめらかな味わいのチーズケーキだ。日本酒とのペアリングもおすすめ。

「笹一甘酒サンデー」890円(税込)は、大吟醸アイスクリーム、酒粕チーズケーキ、甘酒グラノーラ、自家製の豆腐白玉＆あずき、黒豆を贅沢に盛り合わせ、仕上げに富士山から昇る日の出をイメージした最中を添えている。それぞれの素材が織りなす風味と食感が口の中で絶妙に調和し、次々と味わいの変化を楽しめる特別なサンデーに仕上がっている。

大サイズ

「笹一甘酒グラノーラ」大サイズ180g/1,800円(税込)、小サイズ120g/1,290円(税込)は、つなぎに酒粕を使った甘酒を加え、ナチュラルで身体に優しい素材にこだわった一品。ザクザクとした食感と、ほんのり広がる甘酒のやさしい香りが特徴だ。そのままおつまみとして楽しむのはもちろん、毎日の朝食にヨーグルトや季節の果物と合わせても美味しく味わえる。こだわりの詰まった一品は、大切な人へのお土産にもぴったり。

土地の恵みを旨い酒に変えて地元の人に

笹一酒造は、1661年寛文元年に花田屋として創業。後に花田屋を継承し、初代蔵元となった天野久が、1919年に現在の笹一酒造と改名して統合した三百六十余年の歴史を持つ会社だ。「笹一」は、日本酒の意で使われた「笹」の字と、日本一の富士山の「一」の字で、最高の日本酒を醸造したいという思いを込めている。

創業時より、富士・御坂山地の深層地下水と山梨で栽培されたお米で日本酒を醸しているほか、ワインも醸造しており、富士・御坂山地の日当たりと水捌けの良さを生かした大地でぶどう畑を営み、ワイン造りも70周年を迎える。この土地の恵みの数々を、旨い酒に変えて地元の人たちに届けたいというのが、笹一酒造が誕生したときからの願いだ。

ラグジュアリー日本酒ブランドである富士清流天酒「旦」の「純米大吟醸」は、フランス発の世界的日本酒コンクール「Kura Master」で2024年にプラチナ賞を受賞するなど、世界でも高い評価を受けている。

直営のショップやカフェ、道の駅でも展開

笹一酒造の敷地内には、直営カフェ「SASAICHI KRAND CAFE」や、

蔵元直営ショップ「笹一酒遊館」がある。ショップではここでしか手に入らない商品を販売しているほか、試飲専用カウンター、ギャラリーを併設し、笹一の世界観をゆったりと味わえる空間になっている。

また、「笹一酒造富士河口湖旅の駅店」は、富士山の麓に位置する複合型商業施設「旅の駅 kawaguchiko base」内にあり、笹一酒造で最も歴史が古く、かつ山梨の地に根ざした銘柄「笹一」を販売するインショップ。特別な購入体験を提供する店舗で、今後は旅の駅店限定の「笹一」を醸造することも予定しているという。