ブロンコビリーが愛知限定で展開「とんかつ かつひろ」に行ってみた! →いくらなんでも許せない!

東海・関東・関西地方に展開しているステーキレストランチェーンの「ブロンコビリー」をご存知でしょうか。

正直、ブロンコビリーが近くにあるかないかでクオリティ・オブ・ライフが変わってくると言っても過言ではありません。ステーキも粗挽きハンバーグもウマいし、サラダバーは新鮮だしオリジナルサラダは絶品。行けば胃袋も心も満たされる素晴らしきステーキレストランなのです。

愛知にブロンコビリー系列のとんかつ屋があるらしい

そんなブロンコビリーのお膝元・愛知県にはなんとブロンコビリー系列のとんかつチェーン「とんかつ かつひろ」が3店舗だけ存在します(2025年4月現在)。

先日取材で名古屋に行く機会がありまして、これはついでに寄るしかない! ってことで、「とんかつ かつひろ 中小田井店」でランチをしてきましたぞ。

名物は京風おばんざい食べ放題

「とんかつ かつひろ」の名物は京風おばんざいの食べ放題とのこと。ブロンコビリーのサラダバー的な位置づけなのでしょう。

基本的にはどのメニューを注文してもついてくるようなので、サクッと「ロースカツひろランチ」(1480円)を注文し、いざ京風おばんざいバーへ!

すると、まさにサラダバー的な雰囲気で約10種類のおばんざいが並んでいました。これが全部食べ放題!

うーん……渋いっ! 正直なところブロンコビリーのサラダバーのような華やかさはないし、若者たちは一切手を付けなさそうなラインアップではあります。

でもそれぞれ美味しそうだし(実際いくつか食べたけど美味しかった)、とんかつの脇を固めるには最適だし、とんかつ待ちの間につまむのもよし。あと、キャベツの千切りがあるのもいいですな。ドレッシングをかけてサラダにしても、とんかつの付け合わせにしてもいいじゃない!

京風おばんざいというとこんなラインアップではありましたが、ほかに若者たちもちゃんと反応しそうなものも並んでいました。

だし香る京風カレー。もうこれは大正義。京風おばんざいにアンテナが反応しなかったキッズたちもカレーさえあれば文句なしでしょう。

さらに! あんみつや抹茶ティラミス、八ツ橋などの和スイーツやゼリーなども食べ放題。これも嬉しい。

老若男女それぞれがどこかしらに反応しそうな構成になっているのがよくできているな〜と思いました。

主役の厚切りとんかつの満足度が高すぎた件

そんな感じで京風おばんざい食べ放題を楽しんでいると、ついに注文した「ロースカツひろランチ」が運ばれてきました!

きたきたきたこれ……! ロースカツは北海道産の豚肉150gと書いてあったけど、メチャクチャ肉厚じゃん……!!

ここに甘口か辛口のソースをつけて食べるわけですが、どっちのソースもうまいんだけど、それ以上に主張してくるジューシーな豚肉の旨味!

衣もサクッと軽い食感で、あくまで豚肉をとんかつにするためのアクセント。主役は豚ロース肉にほかならない。これはさすがステーキレストラン系列のとんかつ屋と唸るしかない! 肉がメチャクチャウマい……!!

ごはんも味噌汁もおかわり自由で大満足!

しかもとんかつを迎撃するごはんはブロンコビリーと同様に大かまどで炊き上げていて、白米か季節の炊き込みご飯かを選べる仕様。そしてごはんも味噌汁もおかわり自由! ごはんのペース配分に気を配らなくていいというのもとんかつを美味しく食べるうえで重要な要素ですからねえ。

さらにご飯は途中から白米と季節炊き込みご飯を切り替えることも可能。……そうか、ってことはここでアレが役立つな……!

京風おばんざいバーにあった京風カレーが……!

なので終盤からは白米に切り替え、とんかつを乗せてカレーをかけたらカツカレーの大完成!! たまんねえなあ!!

この日のカレーは京風カレーってことでダシ感強めな和風テイストだったんだけど、これもこれで全然アリ。むしろカレーの主張が強すぎず、カツカレーになっても豚肉が主役の座に鎮座している感じ。豚肉の美味しさを堪能するためのカツカレーだ!

こうしてロースカツ定食からカツカレーへのコースをおかわり自由のごはん・味噌汁・キャベツで迎え撃ちながら、京風おばんざいと和スイーツも大満喫。……なにこの満足度。

ブロンコビリーと業種こそ違えど、この満足度の高さはブロンコビリーのDNAそのもの! ちょっとこれは凄まじすぎるチェーン店ですよ。愛知にしかないのはもったいない。もはや許せない!

愛知県民は「とんかつ かつひろ」を独占せず、ただちに全国に開放すべきである。一刻も早くだ!!

(執筆者: ノジーマ)

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