【東京新幹線グルメ】熱々でアツアツな駅弁「伊達のかきめし」が激しくうまい件

駅弁って常温が普通じゃあないですか。でも宮城県で作られている駅弁「伊達のかきめし」は熱々な状態で食べられる珍しい駅弁なのです。温めるタイプの駅弁は以前から存在しますが、そのなかでも特にクオリティが高いのでオススメしたいです。

「伊達の釜ゆでかき」が使用されている駅弁!

駅弁「伊達のかきめし」はJR東京駅でも買えます。価格は1680円なので、ちょっとリッチな価格帯ではありますが、「伊達の釜ゆでかき」が使用されている点、それを炊き上げている点、かきの煮汁で仕上げたご飯が使用されている点、そして熱々にできる点をふまえて考えると、妥当な価格といえます。いや、むしろ安いかもしれません。

紐を引っ張ると急激に加熱

熱々にする方法はカンタンです。開封前に、紐を引っ張ると急激に加熱され、まるで作りたてのような温かい駅弁になります(ヤケドに注意です)。紐を引っ張る行為も楽しいので、エンタメ的な駅弁ともいえるかもしれません。紐を引っ張った瞬間から開封までの間、なんかワクワクします。

こういうワクワクのある駅弁とてもいい

開封すると、湯気とともに広がるかきの薫り。この薫りの広がり方は、常温の駅弁では難しいのではないかと思います。より強く、嗅覚からおいしさが伝わってきます。いい! こういうワクワクのある駅弁、とてもいいです。

楽しくておいしい「伊達のかきめし」

この駅弁、なにより味も最高。「伊達の釜ゆでかき」が本当においしい。ぷりっぷりで肉厚、それでジューシー、旨味濃厚。かきを食べつつ、かき汁をたっぷりと含んだご飯を食べれば風味絶佳。どこから食べてもかき、かき、かきな、かきざんまい。

おそらくこの駅弁、常温でもおいしいのだと思います。でも、加熱することで、炊いたばかりのかきめしのおいしさが膨れ上がっているように思います。楽しくておいしい「伊達のかきめし」、駅弁としてオススメですよ!!

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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