ご自由にどうぞじゃないのに勝手に持ち帰る隣人─ついに私限界です!

※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。

本記事は、なぜか庭から鉢植えが消える?…驚愕のご近所トラブルを描いた、実話ベースの体験談です。
投稿者は、都内在住の30代女性・Lさん。

今回は、読者の皆さんにもぜひ聞いてほしい“信じられないおとなり様トラブル”をご紹介します。
テーマは、勝手に持ち帰る隣人の話。

今日は、ご近所トラブルの中でも特にモヤモヤするタイプの体験をお話します。
タイトルの通り、「え?そこに“ご自由にどうぞ”って書いてありましたっけ?」というようなことを平気でやってのける隣人のお話です。

「親しき仲にも礼儀あり」って、本当に大事なんですよ…。

★1話完結で描かれる、ご近所さんをめぐる衝撃の物語です★

ちょっとした鉢植えから始まった

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私の家の玄関前には、小さな棚に季節の花を植えた鉢をいくつか置いています。
玄関先が明るくなるし、道行く人にも「素敵ですね」と声をかけてもらえるのが密かな楽しみでした。

ある日、いつものように花の水やりをしていると、隣の奥さん(仮にB子さん)がやってきて一言。

「このビオラ、すっごく元気ね〜!どこで買ったの?」

笑顔で聞いてきたので、「○○園芸で買いましたよ〜」とお答えしたら、
「うちの庭にもほしいわ〜♡」とニコニコしながら帰っていきました。

このときは、まさか数日後にあんなことが起きるとは思ってもいませんでした。

え、なんで“ない”の?

数日後、出かけようとして玄関を出たときのこと。
「あれ?鉢がひとつ、ない……」

泥棒!?と焦って辺りを見回すと、なんとB子さんの庭先にそっくりな鉢植えが!

私の目が間違っていなければ、それは確実に、うちの“ビオラの鉢”でした。

「まさか……でも、勝手に持って行くなんてありえないよね?」と自分に言い聞かせながら、私はとりあえず様子を見ることに。

信じられない“天然アピール”

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翌日、顔を合わせたときにそれとなく聞いてみました。

私「ビオラ、きれいですね〜。最近買われたんですか?」

B子「ああ、これ?玄関の横に置いてあったの見て、てっきり処分するのかと思って〜♡もったいないから、もらっちゃった♪」

──いやいやいや、どこに「ご自由にどうぞ」って書いてありました!?

私「えっ、うちのですけど…処分なんて一言も…」

B子「あら、そうだったの!?ごめ〜ん!てっきり放置されてるのかと思って!気をつけるわね〜」

悪びれる様子もなく、笑顔で立ち去るB子。

…いや、完全に“確信犯”です。

小さな被害じゃ済まなくなった

その後も、信じられないことが続きました。

・子ども用の砂場グッズがごっそりなくなる → B子宅の庭で発見
・袋に入れてまとめていた廃材(工作用) → B子「工作に使えるかと思って♡」
・物干し台の下に置いていた洗濯バサミ → B子「風で飛んだのかと思ってもらっちゃった!」

…もはや、拾い物感覚で他人の家の物を持ち帰る常習犯。

周囲のママ友に話したところ、「うちもやられたことある!」という声が複数。
B子さんの“持ち帰り癖”は、すでに近所中に知れ渡っていたのです。

ついに“やられたリスト”と証拠を用意

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もう限界だと思った私は、冷静に証拠を集めることに。

・なくなった日と時間帯の記録
・B子宅で発見した日時
・LINEでのやりとりのスクショ(鉢植えの件)

この情報をまとめた“やられたリスト”を持って、町内会の役員ママに相談しました。

すると、役員さんはこう言ってくれました。

「これはもう、“窃盗の一歩手前”だよ。町内会でも対応するね」

“ご自由にどうぞ”じゃない!ご近所の逆襲

その後、町内会から「敷地内の物品については所有者の許可なく持ち出さないこと」という通知が全戸に配布されました。

それだけでなく、B子さん宅には、役員さんと地域防犯担当の方が訪問。
やんわりと注意がなされ、B子さんは「誤解があったみたいで…」としぶしぶ謝罪。

でも、彼女の“自由な持ち帰り癖”は完全にストップしました。

まとめ:親しき仲にも防犯意識を!

★ 関先の物も“勝手に持ち帰り”は立派な迷惑行為
★「ご自由にどうぞ」と書かれていない限り、それは誰かの大切な持ち物
★ “天然”や“勘違い”で済まされないこともある

ご近所付き合いって、本当に距離感が難しいですよね。
でも、だからこそ「これはおかしい」と思ったら、はっきりと意思表示することが大切です。

親しき仲にも礼儀あり。
そして“モノの所有権”は、どんな関係であっても絶対に守られるべきものなのです。

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