【東京都中央区】絵本作家・ヨシタケシンスケ氏の展覧会開幕!原画展示やアトラクション、グッズ販売も
絵本作家・ヨシタケシンスケ氏の展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」が、3月20日(木・祝)~6月3日(火)の期間、東京・京橋にある「CREATIVE MUSEUM TOKYO」で開催されている。
チケットはe-tixで販売中。料金は、一般2,000円、高校・大学・専門生1,500円、小・中学生1,000円、未就学児無料で、各種障がい者手帳を持っている人は当日料金の半額となり、その付き添いの人1名までは無料だ。
なお、3月20日(木・祝)~23日(日)、5月3日(土・祝)~6日(火・休)・31日(土)、6月1日(日)は日時指定制となっている。
展覧会の見どころ
同展覧会は、2022年4月から15会場目の開催。ヨシタケ氏が身の回りのできごとを観察し、小さな手帳に長年にわたって描きためた膨大な枚数のスケッチをはじめ、絵本の制作過程をたどることができるアイデアスケッチや原画などをたっぷり紹介する。
また、インスピレーションの源にもなった愛蔵のコレクションなども展示し、様々な角度からヨシタケ氏の「頭のなか」をのぞけるような内容となっている。
さらに、同展のためにヨシタケ氏が考案した、うるさいおとなにりんごを投げるインタラクティブなアトラクションや、歩くとふかふかする天国の道と座ると痛い地獄のトゲトゲイスなど、絵本の世界を体感できる仕掛けも会場の随所に登場する。
例えば、レトロな仕組みの「あなただけのおまじないづくりコンピューター」や、手をつなぐことのできる絵本の宇宙人、誰にも見せずに言葉や絵を描いてシュレッダーで粉々にするコーナーなど。「きみはいったいどこにいるんだ」が目印の箱の中には何が見えるのか、のぞいてみよう。
そのほか、この会場からたっぷり増量される展覧会オリジナルグッズや東京会場限定の大型体験展示やテーマカフェなど、盛りだくさんの内容となっている。
ヨシタケ氏のコメント
ヨシタケ氏は、ベストセラー『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)の作者。2013年にデビューしてから約11年間で絵本は31冊、その他の著作やイラストレーションの仕事などを合わせると約100冊を出版し、子どもから大人まで幅広い支持を獲得してきた。
同展覧会の開幕に先立ちヨシタケ氏は、「3年前に展覧会がスタートした時は、コロナウイルスのために、触ることのできる体験展示を作ることができなかったんです。今回のたっぷり増量タイプでは、つり輪にぶらさがって足の裏を地面から離すことができる森など、自分の頭の中にあったけれどもあきらめてしまったアイデアを形にすることができました。小さい子どもが早く帰りたいと言い出さないような、楽しい仕掛けをたくさん作りました。大人の方もじっくり楽しんでもらえるのではないかなと思います」と話した。
また、ヨシタケ氏が日々描きためてきた7500枚以上のスケッチの複製については、「この量の多さに、単純にぞっとしてほしい」と笑いながらコメントしたそう。
そして「僕は40歳で絵本作家になりました。小さい頃は夢のない子どもだった僕が、おじさんになってこんな大きな会場で展覧会ができるんだよ、と子供の頃の自分に言ってあげたいです」と締めくくった。
ヨシタケシンスケ氏の世界観を楽しめる「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」へ足を運んでみては。
■ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ
会期:3月20日(木・祝)~6月3日(火) ※会期中無休
会場:CREATIVE MUSEUM TOKYO
住所:東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6階
開館時間:10時~18時(最終入場は閉館30分前)
※毎週土・日曜および祝休日は9時から、毎週金・土曜および5月4日(日・祝)・5日(月・祝)は20時まで開館
e-tix:https://www.e-tix.jp/yoshitake_tokyo
展覧会公式サイト:https://yoshitake-ten.exhibit.jp/tokyo
展覧会公式Instagram、X、TikTok:@yoshitake_ten
写真はすべて©Shinsuke Yoshitake
(Higuchi)
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