「wedding march – まちを、もっと幸せにしよう。」六本木ヒルズでウェディングのワクワクを体験するイベント開催!
誰でも参加できる「結婚式」をテーマに、ウエディング企業・クリエイター・まちの人・ウエディングパークが共につくる地方活性化特別イベント「wedding march – まちを、もっと幸せにしよう。」が、2025年3月20日(木・祝)~23日(火)まで、六本木ヒルズで開催中。
進藤佳明氏が手掛ける「婚メシレストラン」や、桝谷周一郎氏、鎧塚俊彦氏、寺脇加恵氏が監修する、ワンハンドやワンプレートのオリジナル料理が楽しめる「婚メシ屋台」をはじめ、結婚を控えた人だけではなく、多くの人が結婚や結婚式の“ワクワク”を体験できるようなコンテンツが用意されている。開催を前にプレス内覧会が行われたので、その様子を紹介しよう。
『まちを、もっと幸せに。』そして、誰もがワクワクするような体験を!
「wedding march – まちを、もっと幸せにしよう。」は、株式会社ウエディングパークが、「『祝う、分かち合う、感動する』未来の結婚式を体験する。」をテーマに行っているプロジェクト「Wedding Park 2100 ミライケッコンシキ構想」の特別イベント。これまでも原宿や渋谷などで開催され、今年で5回目。2024年時点で、533の企業・団体がプロジェクトに賛同し、累計約1万⼈がイベントに参加いているのだとか。
今回は、「結婚式」をテーマに、⼈とまちとの接点を創出することで、結婚や結婚式の価値を感じるだけでなく、地域資源の活⽤や⾷材の地産地消、経済の活性化など、結婚・結婚式でまちの価値を上げ、まちへの愛着や誇りも育んでいきたいとしている。そして、多くの人が結婚や結婚式の“ワクワク”を体験できる創造的な場にしていくことを目指しているのだそう。
また今年は、3月20日(木・祝)限定で東京開催に加え、奈良・新潟でも「wedding march」を同時開催。全国3拠点での開催はプロジェクト発足以降初めての試みだそう。
ウェディングのワクワクを体験できるコンテンツを紹介!

地下鉄を降りて六本木ヒルズの玄関口のエスカレーター(メトロハット)を上がっていくと、ぐるっと一面が『ウエディングスカイ』に!

よく見ると、実はチェック柄の一枚一枚が、プロジェクトに賛同した企業から募集したウェディング写真になっているのだ。エスカレータ―に乗ったら、ぜひ見上げてみて欲しい。

会場を進むと、可愛らしい『ウェルカムワゴン』が迎えてくれる!

近くにいるスタッフが持っているQRコードを読み取ると、来場の記念に、カラフルで可愛らしい「wedding march」オリジナルクッキーと会場MAPのプレゼント。

ヒルズカフェには、進藤佳明氏が監修した、ワンプレートで本格オリジナルコースが堪能できる『婚メシレストラン』

レストラン入口には、「wedding march」のシンボル『ウエディングツリー』の体験と展示も。

カプセルには、色や形がそれぞれ異なる最果タヒ氏の詩のキーホルダーが入っている。


ハートや星のプレートにお祝いの言葉をかくと、好きなキーホルダーと交換することができ、カプセルに自分のメッセージを入れ、飾ることが出来る。最果タヒ氏の詩は全部で4種類。一日ごとに変わるそう。

フレンチシェフ・進藤佳明氏が監修したオリジナルメニュー「wedding marchプレート」。結婚式のコース料理をワンプレートにまとめた、華やかでスタイリッシュな一皿だ。

縁起物の代表格である鯛と、「災いを避ける」ことから縁起の良いサーモンの紅白で祝福感を表現。さらに、wedding marchにふさわしい春野菜をブーケのように散りばめて昆布でマリネすることで、大きな喜びを表現してるのだそう。
食べるのがもったいないほど、色鮮やかで可愛らしい。鯛とサーモンの旨み、後からマリネの優しい酸味が合わさり、絶妙なマリアージュ。鯛やサーモンの柔らかな食感と野菜のシャキシャキ感で食感も楽しい。

固いものを長時間かけて柔らかく食べやすくする煮込み料理を、日本では古くから結婚式で「多喜合」と呼び、ふるまわれる。多くの喜びへの願いを、祝福のフラワーシャワーに模したラヴィゴットソースでいただく。ほほ肉がビックリするほど柔らかく、旨味が溢れてくる。肉の旨みと野菜の甘味が複雑にまざりあい深い味わいに。

二人の関係が永遠になるよう願いを込めて、一期一会とかけて旬のいちごをたっぷり使ったパンナコッタ。さらに二人の門出を祝し、桜のシロップをソースに添えて、春らしい味わいに。桜のソースと塩漬けがアクセントになり、イチゴの爽やかな甘みを引き立てている。

この日、進藤佳明シェフがいらしたので話を伺うと、「食材でいうと、やっぱり縁起のいいもの。日本ってやっぱり縁起を担ぐので。フランスにはあんまりないんですけど、そこを融合させて。フランス料理でいえば、ほほ肉。ブレゼと言って、元々はものすごい硬いものなので、それを3,4時間ゆっくり炊くことによってほろほろになって、(夫婦の関係と同じで)硬いものもゆっくり時間をかければ柔らかく繋がっていくみたいな、そういうところはすごくこだわってますね。
食べて美味しいっていうのが1番幸せになれる瞬間だと思うので、2人で同じものを食べて共有することがすごく大事。団らんというか、同じものを食べて、これが美味しいよね、どこが美味しいよねと会話することで、2人の絆みたいなものが深まっていくのかなと思う」とこだわりや思いを語ってくれた。

レストランには「Wedding Park 2100プロジェクト」に賛同している企業から募集した、全国の婚メシがパネルで展示されている。地域の食材を使った料理で、どれも美味しそう!

奥の大屋根プラザには、テーマパークに迷い込んだような空間が広がっている。

ゲートを抜けると、バージンロードをイメージした絨毯が敷かれ、カジュアルなガーデンウェディングのようだ。


ここで楽しめるのは、桝谷 周一郎氏、鎧塚 俊彦氏、寺脇 加恵氏、3名の有名シェフが「気軽に楽しめる婚礼料理」をテーマに開発した「wedding march」限定メニュー。

どれもワンハンドやワンプレートで楽しめるオリジナル料理を屋台形式で提供。子どもも楽しめるよう「wedding march」オリジナルの『幸せのお子様プレート』も用意されている。



まちの結婚式に参加した全員に、まちからの結婚式の引き出物も!大きなガラポンで抽選すると、開催している六本木にゆかりのあるお店から、「祝福のシュークリーム」や「幸せが咲きつづける花」などのプレゼントがもらえるのだとか。これは見逃せない!
「wedding march – まちを、もっと幸せにしよう。」 東京会場 概要
開催日時:2025年3月20日(木・祝)13:00~20:00/3月21日(金)〜3月23日(日)11:00~20:00
開催場所:六本木ヒルズ(東京都港区六本木6-10-1)
[ヒルズカフェ/大屋根プラザ/66プラザ/メトロハット]
参加方法:予約不要・入場無料
*一部、飲食などのサービス利用においては有料
ウェディングのイベントというだけで少しワクワクするが、コンテンツを回っていくと、そこに託された「幸せになって欲しい!楽しんで欲しい!」という思いが感じられ、あったかい気持ちにもなってくる。結婚を控えたカップルだけでなく、家族や友人と訪れても間違いなくワクワクに!そして幸せな気分にさせてくれるに違いない。春らしい陽気のこの週末、ちょっと足を運んでみてはいかがだろうか。

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