大阪・梅田に関西最高峰のグルメが集結！ 3月21日開業の「タイムアウトマーケット大阪」内覧会レポート

2025/03/20 18:00 ガジェ通ウェブライター

再開発がどんどん進んでいる大阪駅北地区「うめきた」に誕生した商業施設「グラングリーン大阪」。その南館が3月21日にオープンとなります。

数々のテナントや温泉施設、ホテルなど、魅力的なコンテンツが目白押しとなっていますが、その中でも特に注目を集めているのは「タイムアウトマーケット大阪」。

世界10都市に展開しているあのフード＆カルチャーマーケットがこのたび日本に初出店！グラングリーン大阪南館の地下1階に総面積3000平方メートルという巨大なフードコートが誕生します。出店する飲食店は全17店舗で、いずれも関西最高峰ともされる店ばかり。これは行ってみたい！

メディア向け内覧会に参加してきたぞ！

そんな「タイムアウトマーケット大阪」でオープンに先駆けメディア向けの内覧会が開催されると聞き、迷わず参加を申し込みました。

それにしても、いざマーケット内に足を踏み入れてみるとスタイリッシュでかっこいい雰囲気にびっくり。壁や天井が黒系の色で統一され、高級感が漂っています。

同じフードコートでもそのへんのスーパーのフードコートとは段違い。この空間で極上のグルメを食べたらラグジュアリーな気分に浸れそう！もう、最高じゃん！！

食べたつもりで食レポします

内覧会ということで試食も楽しみにしていたのですが、ここで衝撃事実が判明。この日の内覧会ではサンプルの写真撮影のみ可能で、原則的に試食は受け付けていないとのこと。

こうなったら仕方がない。食べられないことは受け入れる。でも食べたつもりにはなりたい。

ということで、ここから先はすべて個人の見解。料理を食べた気になり、すべて予想で想像の食レポをしていきます。

なので実際に食べてみて全然違う味だったらすいません。でもきっと、予想が外れてもうまいことには違いないから〜！

コアラ食堂「黒豚バラ肉玉お好み焼き」

大阪に来たらやっぱり粉モンでしょ！豚天でしょ！ってことで食べてみたらウハッ！黒豚バラ肉を使っているとだけあって、生地やソースの中でも存在感がビンビン。上質なまろやかさがお好み焼き全体の味に奥行きを与えています。こりゃあうめえや！

CRITTERS BURGER「アボカドチーズバーガー」

肉厚なパティをとろけるチーズが包み込み、その上にはスライスされたアボカドがたっぷり。アボカドって森のバターですからね。すなわち実質バター。チーズとバターに包まれたジューシーな肉がうまくないわけがなかろうて。香ばしいバンズとの相性も最高！

喜多郎寿し「おまかせ握り」

大阪に来てまで寿司かよ……なんていう先入観を持って避けてしまってはもったいない。大阪は天下の台所。全国のうまい魚だって入ってくるのです。プリッとしながらもとろけるようなネタと、口の中でやさしくほぐれていくシャリのハーモニー。これは食べておいてよかった！

#肉といえば松田「和牛フィレカツサンド」

見てくださいよ、この和牛フィレカツの赤身を！脂身が少ない赤身の旨味をギュッと凝縮したフィレカツを薄いパンで挟むことで、サクサク食感をブースト。しかもこのフィレ肉がたまらなく柔らかいんですよ。贅の極みを尽くした幸せなカツサンドがここに。乾杯！

魏飯焼味「焼味3種盛り合わせ」

本格窯焼きハニーチャーシュー、クリスピーポーク、香港ローストダックの3種をワンプレートに。ホール内のバーでお酒を飲むならこのプレートをパートナーに任命しておけば間違いなし！豆と野菜も添えてあるっていうのがまた嬉しいですよね。見た目もいいし、栄養も摂れる。こういう配慮がある店は、間違いなくいい店。

韓国食堂入ル「参鶏湯」

やーん！このスープ、沁みるわぁ〜！豪快に鶏肉が入っているワイルドなビジュアルとは対象的に、その味は実に繊細。塩コショウをベースにしたであろうシンプルな味付けのスープには鶏肉の旨味がこれでもかとばかりに溶け込んでいます。ほろほろの鶏肉も絶品！

PIZZA TIMEWARP ∈ LACERBA「沖縄黒糖と黒豚のピッツァ」

黒豚に沖縄黒糖を合わせるという奇抜なピザなんだけど、食べてみると納得。美味いピザって、結局主役は生地なんだよね。モチモチでふかふかな生地は一噛みごとに幸せと小麦の風味が広がる極上の仕上がり。どんな独創的な具材の組み合わせでも優しく包みこんでくれるやつだ。安心して飛び込め！

座銀 ZAGIN DIVeRSITY「牛骨ラーメン（白湯）」

フゴーーーッ！一見「おかゆか何かかな？」と思ったけど、これは牛骨ラーメン。めちゃくちゃ濃厚なスープ！アツアツの鉄板に流し込んだらお好み焼きになりそうなくらいに白くて濃厚！だけど麺と合わせると牛骨ダシの繊細な美味しさが広がってくるというね。素敵やん。これは癖になるウマさ！

情熱うどん讃州「肉玉きつねうどん」

大阪グルメは充実しすぎていて影に隠れがちだけど、実は大阪のうどんってウマいのよ。特にやさしい味の出汁が最高なの。でもこちらは讃岐うどんがベースとのこと。なーんだ。だけどそれがいいんですよ。大阪の人に愛される仕様の讃岐うどんってことは、これが最高ってこと。大阪流進化系讃岐うどん。食べない理由などない！

渡邉咖喱「ビフカツビーフカリー」

スパイスのきいたカレーにピンク色の断面がなんとも色っぽいビーフカツ。最高すぎるでしょ。なんといっても肉質が素晴らしい。サシの入った牛肉はサクッとした食感と共に肉汁が大洪水。この押し寄せる旨味とビーフカレーの刺激的なスパイスが完璧に調和するんですよね。牛肉ってうめえなあと再確認できる絶品カレーだ！

あやむ屋「手羽先の唐揚げ」

手羽先は味付けが命。正統派でありながらもしょっぱさと甘さのバランスが絶妙で、ジューシーな鶏の旨味を最大限に引き立てています。こんな味をつけてもらった手羽先は幸せもんだよ。しかも表面をカリッとさせながらも中身はプリッとさせる揚げ方もお見事。キングオブ手羽先、ここにあり！

Seiichiro,NISHIZONO「京都和束抹茶パフェ」

あら〜！なんという美しいパフェなんでしょ！パフェってパフェグラスにみっちりと詰め込まれたモリモリ感をよしとする風潮があるものだと思っていたら、グラスの中の空洞を挟んだ二層構造にすることで華やかさが爆上がり。見た目が麗しいと丁寧に食べたくなるし、一層素材の美味しさも噛み締められるというわけだ。至福の抹茶パフェここにあり！