「男が産めるのウンコだけ」コールのフェミ集会に参加した立憲・松下玲子議員「今回の表現に関しては私としては受け入れられるものではありません」

3月9日、「国際女性デー」にちなんで新宿で集会が行われた。その際、「男は黙れ」「男が産めるのウンコだけ」といったコールが行われ、SNSで動画がされていた。大いに物議を醸す中で、集会に参加していた社民党党首・福島瑞穂参議院議員や日本共産党・吉良よし子参議院議員はTwitter(X)で声明を発表していた。

参考記事:
「男が産めるのウンコだけ」コールで話題の集会に参加した社民党党首・福島瑞穂議員が釈明
https://getnews.jp/archives/3605446[リンク]

「男が産めるのウンコだけ」コールが話題の集会に参加した日本共産党・吉良よし子参議院議員の事務所「一部の表現について、批判や大事な指摘を受けていることは承知しています」
https://getnews.jp/archives/3605531[リンク]

立憲民主党・松下玲子議員が自身の見解をツイート

立憲民主党の松下玲子衆議院議員も参加しており、3月15日に

「フェミブリッジ・アクション東京」に関して、 立憲民主党の公式コメントを以下掲載させていただきます。 私自身のコメントも発信予定です。
(略)

と、党としての公式コメントを投稿。

そして、3月17日には

「フェミブリッジ・アクション東京」に関し、多くのご意見をいただいております。今回、私は立憲民主党からの要請を受け、選択的夫婦別姓等のテーマについてスピーチを行うために参加いたしました。 ジェンダー平等の推進は重要な課題であり、これまでも一貫して取り組んでまいりました。 しかしながら、当日の一部の言動や表現は私の想定を超えるものであり、正直申し上げて大変驚き、戸惑いを感じました。 また、一部の発言やコールが、多様な立場の方々との対話を促進するのではなく、分断を招くものとなったことを遺憾に思います。 どのような意見や表現を選択するかは個々の自由であり、尊重されるべきものです。しかし、今回の表現に関しては私としては受け入れられるものではありません。 表現の仕方によっては、本来の趣旨から逸脱し、建設的な議論を妨げる可能性があると考えています。ジェンダー平等の実現には、互いを尊重し合う姿勢が不可欠です。 社会課題に取り組む上では、異なる意見や背景を持つ方々との冷静な対話を通じて、相互理解を深めることが何よりも重要です。強い言葉や排他的な姿勢ではなく、共感と対話を大切にしながら、より多くの方々にジェンダー平等の重要性を伝えていくことが求められると考えています。 今後も、社会の重要な課題に真摯に向き合い、責任ある立場として慎重に対応してまいります。 以上、本件についての私の見解を申し述べさせていただきました。

と、自身の見解をツイートしていた。

※画像はTwitter(X)より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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