Xiaomiがライカ共同開発カメラ搭載のフラッグシップスマホ「Xiaomi 15 Ultra」を3月18日に発売 コンパクトな「Xiaomi 15」は4月に発売予定

小米技術日本(シャオミ・ジャパン)は、3月13日に開催した「Xiaomi 新製品発表会(2025上期)」でスマートフォンのフラッグシップモデル新製品「Xiaomi 15 Ultra」を発表。3月18日から順次発売します。コンパクトサイズのフラッグシップモデル「Xiaomi 15」を4月から順次発売することも併せて発表しました。

ライカ共同開発のクアッドカメラを搭載

ライカと共同開発したクアッドカメラシステムを搭載します。メインカメラに約5000万画素の光学式手ブレ補正カメラ、3倍望遠に約5000万画素の光学式手ブレ補正カメラ、4.3倍望遠に約2億画素の光学式手ブレ補正カメラ、超広角に約5000万画素カメラの構成で、さらに広角3200万画素のフロントカメラを搭載します。

メインカメラは1インチのSony LYT-900イメージセンサーを搭載し、ライカSummilux光学レンズとの組み合わせにより、F値1.63の絞りで23mm、28mm、35mmの可変焦点距離、14EVのハイダイナミックレンジを実現します。低照度や夜間のシーンで性能を発揮し、鮮やかで忠実な画像を撮影できます。

2億画素の超望遠カメラは1/1.4インチセンサーを搭載し、大口径のペリスコープ光学レンズによるF値2.6の絞りと組み合わせて前モデル「Xiaomi 14 Ultra」の136%という受光性能を実現しています。

動画撮影では、4K 120fpsの撮影に対応する他、4K 60fpsのDolby Vision、すべての焦点距離での10-bit Logビデオ撮影に対応します。

充実した基本性能

SoCはSnapdragon 8 Elite Mobile Platformを搭載。Snapdragon 8 Gen 3と比べてCPU性能は45%、GPU性能は44%向上し、消費電力を46%改善しています。

AI性能も充実しており、NPUは80TOPS(Tera Operations per Second、毎秒1億回の演算)の処理性能を実現。文書作成や音声認識、翻訳など生産性を向上するAI機能、画像編集や画像拡張、消しゴムといったクリエイティブ作業向けAI機能に対応する他、Google Geminiと「かこって検索」にも対応します。

約6.73インチの有機ELディスプレイはWQHD+(3200×1440)解像度、明るさ3200nits。LTPOにより最大120Hzのリフレッシュレートに対応します。

バッテリー容量は5410mAh。90Wの急速充電に対応し、ワイヤレス充電にも対応します。

本体カラーはホワイト、ブラック、シルバークロームの3色。

本体サイズはW75.3×H161.3×D9.35(シルバークロームは9.48)mm、重量は約226(シルバークロームは229)g。

Photography Kitを販売

本体に装着して、サムサポートレストやレリーズシャッターボタンでカメラのように操作できるアクセサリーキット「Photography Kit Legend Edition」を別売りで販売します。長時間の撮影を実現する2000mAhバッテリー、67mmフィルターアダプターリング、装飾リングが付属。

価格は17万9800円から

価格は16GB RAM+512GBストレージのモデルが17万9800円(税込)、16GB RAM+1TBストレージのモデルが19万9800円(税込)。Xiaomi公式サイト、Xiaomi公式 楽天市場店、Amazonのオンライン販売、3月18日にイオンモール浦和美園店がプレオープンする直営店のXiaomi Store、MVNOではIIJmio、量販店ではビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ、エディオンと上新電機のオンラインの販路で販売します。

Photography Kit Legend Editionは1万9980円(税込)で販売しますが、2025年4月15日までにXiaomi 15 Ultraを購入し、4月22日までに応募するとPhotography Kit Legend Editionを無償で提供するキャンペーンを実施します。

コンパクトモデルを4月に発売

本体サイズW71.2×H152.3×8.08mm、重量約191gのコンパクトフラッグシップ「Xiaomi 15」は4月1日から順次発売予定。価格は12GB RAM+256GBストレージのモデルが12万3000円(税込)、12GB RAM+512GBストレージのモデルが13万8000円(税込)です。

SoCはSnapdragon 8 Elite。ライカと共同開発したトリプルカメラシステムを搭載し、約5000万画素光学式手ブレ補正のメインカメラ、約5000万画素光学式手ブレ補正の2.6倍望遠カメラ、約5000万画素超広角カメラの構成。広角約3200万画素のフロントカメラを搭載します。約6.36インチ2670×1200解像度の有機ELディスプレイは最大120Hzのリフレッシュレートに対応。バッテリー容量は5240mAhで90Wの急速充電、ワイヤレス充電に対応します。

本体カラーはグリーン、ホワイト、ブラックの3色に加えて、販路を限定して12GB+512GBのリキッドシルバーをラインアップします。価格は13万8000円(税込)。

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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