『ポケモンスリープ』が睡眠調査の結果を発表 →日本の睡眠時間は世界ワースト1位、睡眠の規則正しさも1位

3月13日、『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』のユーザーデータから算出した「睡眠ソーシャルジェットラグ調査」の結果が公表されました。
今回の調査テーマは仕事や学校などで諸々の制約がある平日と、時間の融通が効く休日の入眠・起床時刻のズレを指す「ソーシャルジェットラグ」です。
時差ぼけをしているかのような身体・精神的な症状が引き起こされるので、ソーシャルジェットラグは「社会的時差ぼけ」とも言われています。
調査結果の概要は以下となっています。

1. 世界平均で平日の入眠時刻は0:17、起床時刻は7:56。休日の入眠時刻は0:44、起床時刻は8:50。日本の睡眠時間は世界ワースト1位、ただし、睡眠の規則正しさは1位。
日本の平日と休日の入眠時刻のズレは18分と最も小さく、起床時刻は45分とトップレベルに小さいことが判明。

2. 睡眠リズムの乱れによって時差ぼけ状態の可能性があるユーザーは世界で4人に1人以上!? 日本では若い人ほど睡眠リズムが乱れていることが発覚。
ソーシャルジェットラグを測る指標として、入眠時刻と起床時刻の中央の時刻である「ミッドスリープタイム」(睡眠中央時刻)のズレがある。日本でミッドスリープタイムが1時間以上ずれている人は16.5%と世界平均の26.1%と比較するとソーシャルジェットラグの該当者は少ない傾向。
60代が3.1%なのに対し10代は26.0%と、若年層ほど該当者の割合が高い。

3. ソーシャルジェットラグを知らない人は日本で88%超え! ソーシャルジェットラグ該当者の半数以上が「日中も眠気を感じる」「朝の起きづらさを感じる」。
ソーシャルジェットラグ該当者の57.6%が「日中も眠気を感じることがある」、50.1%が「朝に起きづらさを感じることがある」、46.8%が「日中に疲労感やだるさを感じることがある」、42.9%が「時間的には十分に睡眠をとっていても、寝足りないと感じることがある」といった悩みや症状を自覚。

4. ソーシャルジェットラグによる時差ぼけ状態の予防・改善意向があるのは該当ユーザーの8割以上。『Pokémon Sleep』の機能である「ねむりの約束」によって2人に1人が「予定を切り上げて睡眠を優先したことがある」と回答。
ソーシャルジェットラグの該当者では、時差ぼけ状態を予防・改善したいと思っている人が87.8%いることが判明。
夜ふかしをしてしまう誘惑は56.2%が「Web動画(YouTubeやTikTokなど)をダラダラと見てしまう」、53.9%が「SNS(XやInstagramなど)をダラダラと見てしまう」。
※調査は日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダの7か国1700万人のプレイヤーデータをもとにしています。
※対象プレイヤーは、ポケモンスリープを3か月以上継続プレイした人、月平均計測回数が20回以上の人となっています。
詳細は以下のリンクからご覧いただけます。
\3月14日(金)は世界睡眠デー/ 週明けの体のだるさの原因は「ソーシャルジェットラグ」!? 世界のユーザー4人に1人以上が不規則な睡眠で時差ぼけ状態の可能性があることが判明
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000126093.html[リンク]
※画像とソース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000126093.html
(執筆者: 6PAC)

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