和三盆生産香川1位のばいこう堂が徳島の洋菓子店と「和三宝ロールケーキ」を開発!


和三盆を製造するばいこう堂は、洋菓子専門店「イルローザ」と共同開発した冷凍の「和三宝ロールケーキ」1,944円(税込)を、香川県東かがわ市の「ばいこう堂本店」と大阪市西区の「大阪店」にて2月17日(月)より販売している。

「和三盆(和三宝)」について

ばいこう堂は、香川県の特産品「さぬき和三盆糖」を伝統的な方法で製造・販売している。香川といえば「うどん」が有名だが、和三盆糖は歴史ある隠れた逸品だ。

東かがわ市 さとうきび畑

和三盆(和三宝)は、香川県や徳島県のごく一部の地域でのみ生産されている、さとうきびから取れた希少な砂糖。香川県東部にある「和泉砂岩」という砂地の土地と温暖な気候や風土が、さとうきびとの相性が良いとされている。さとうきびは、花は咲かずに栄養をすべて茎に蓄えるため、独特の香りや旨味がたっぷり詰まった和三盆ならではの甘さが作り出される。

和三盆糖の素晴らしさを伝え、夢や感動を届ける


和三盆糖は、独特の風味と口溶けの良さ、淡白さが特徴で、ほかの砂糖にはない魅力がある。最近ではその希少価値から食品業界で注目され、認知度が高まっている。

同社は、四季折々の木型を使った美しい形の「お干菓子」を通じて、和三盆糖の素晴らしさを伝え、少しでも多くの人に夢や感動、やすらぎを届けることを目指している。

洋菓子専門店「イルローザ」とコラボ

ばいこう堂は、これまで和三盆を用いたお干菓子やどら焼きなどの販売は行ってきたが、洋菓子は初の試み。今回、新しい和三盆商品を考えているなかで、ばいこう堂本店近くにあった洋菓子専門店「イルローザ」のお菓子が美味しいと話題にあがったそう。そこで、共同での商品開発を相談したところ快諾してもらい、和三盆の特徴を生かした商品「和三宝ロールケーキ」が誕生した。


「和三宝ロールケーキ」は、ふわふわ生地と生クリームに、素材の旨味を引き立たせる力がある和三盆をふんだんに使用。これによって、和三盆ならではの後を引かない“あっさりとした甘さ”が特徴のロールケーキが完成した。洋菓子が好きで上品な甘さが好みの人や、特産品に関心ある人への贈り物や手土産にぴったりな商品だ。


イルローザは、徳島県で30年以上に渡り、ひたすらまじめに、極力添加物を使用せず、体に優しいお菓子を作り続けてきた。「お菓子は心の栄養」をモットーに、お菓子をただ販売するだけでなく、購入したその先のストーリーまで責任をもてるお菓子作りを心掛けている。

希少な砂糖「和三盆」をふんだんに使った「和三宝ロールケーキ」を味わってみては。

ばいこう堂HP:https://www.baikodo.com
ばいこう堂Instagram:https://www.instagram.com/baikodo
イルローザHP:https://ilrosa.co.jp


■ばいこう堂 本店
住所:香川県東かがわ市引田字大川140-4
営業時間:9時~17時30分
定休日:水曜(祝日を除く)


■ばいこう堂 大阪店
住所:大阪府大阪市西区新町3-4-3
営業時間:9時~18時
定休日:2月~10月は土日祝/11月~1月は日祝

※「和三宝」はばいこう堂株式会社の登録商標です。「和三盆」と「和三宝」は同じものです。

(山本えり)

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