幻の柑橘“じゃばら”の試食に筏下りVR体験も！和歌山県北山村が東京・錦糸町に出張

2025/03/07 16:30 ストレートプレス

和歌山県東牟婁郡北山村の伝統、観光、特産品を体験してもらい認知拡大を図ることを目的とした「北山村PRイベント」が、3月8日(土)・9日(日)の2日間、東京都墨田区のマルイ錦糸町1Fにて開催される。開催時間は各日10:30～19:00。日本唯一の飛び地の村・北山村を体感できる特別なイベントだ。

日本唯一の飛び地で人口400人の小さな村

北山村は、和歌山県でありながら、三重県と奈良県に囲まれ、和歌山県に接していない全国でも唯一の飛び地の村。村の97％を山林が占め、すぐそばを北山川が悠々と流れる、自然豊かな人口400人の小さな村だ。幻の柑橘といわれる「じゃばら」が特産品で、村の基幹産業となっている。

じゃばらは、昔から北山村に自生していた自然雑種で、同村の宝として村外不出で大切に育てられてきたユズやカボスの仲間。じゃばらの名前は「邪気を払う」ほど酸っぱいことに由来し、果汁が豊富で種もなく、風味が独特で、地元では縁起物としてお正月の料理などに珍重されてきた。

じゃばらの試食に観光筏下りのVR体験も

「北山村PRイベント」では、じゃばらの試食・観光筏下りVR体験・北山村を味わえる大抽選会などが行われ、同村の魅力を体感できる。

じゃばらの加工品の試食・試飲会では、メディアにも注目される幻の柑橘「じゃばら」を使った加工品、ドリンクを無料で試すことができる。じゃばらの持つ爽やかな酸味と香りを味わってみよう。

また、600年続く伝統の技術を受け継いだ「北山川観光いかだ下り」をVRで体験することができる。「北山川観光いかだ下り」は、大自然の神秘、スケールが生み出す予想できないスリルと感動が評判を呼び、年間約8,000人が体験するアクティビティ。VR体験を通じて、実際に現地にいるかのような感覚で北山村の美しい自然を体感できる。