飽和食塩水を作ったまま2年間放置していたら結晶ができた「理科の本とかに出てくるやつみたい」「めちゃめちゃきれい」

飽和食塩水を2年間放置していたらできたという、美しい結晶。

芸術的かつ完成度の高い結晶が大きな反響を呼んでいます!

2年間放置していたら・・・

ご紹介するのは、陽乃絵 ひえ(@hie0707)さんがXに投稿された写真です。

出典:X

 

飽和食塩水を作り、2年間放置していたらできていたという結晶。

美しく幾何学的な形状といい、見惚れてしまう美しさですよね・・・特に奥にある結晶は複雑な形です。

ボトル型の密閉容器に飽和食塩水を入れ、蓋を半開にした状態で冷暗所に置いていたそうですが、2年間の間に1度も確認することはなかったそうです。

ちなみに、結晶の下に置かれているのはハーゲンダッツのアイスクリームの蓋なのだそう・・・結晶の大きさがイメージできますね。

理科の本とかに出てくるやつみたい

美しい結晶に対して、Xには多くの反響が寄せられていました。

・不純物がほとんど入ってなくてめちゃめちゃきれいですね!

・塩の結晶は成長速度が遅いので、このサイズはなかなか実物を目にすることないですね。

・理科の本とかに出てくるやつみたいです!

・昔、夏休みの自由研究でチャレンジ、失敗したやつだ・・・すごいです。

隙間から徐々に蒸発!?

「このような結晶ができたことは想定外でした」と話す陽乃絵さん。

最初はシャーレなどを使用して結晶を作るため、まず飽和食塩水を作られたとのこと。

しかし、飽和食塩水を放置したままにしてしまう2年という長い年月が経過・・・確認したら今回のような結晶ができていたようです。

この理由について陽乃絵さんは、「飽和食塩水を保管していた容器を開ける際、きちんと閉まっていなかったため、この隙間から徐々に蒸発して結晶が析出(液状の物質から結晶などが分離して出てくること)、成長したと考えています」と話しています。

予測のつかない形状になることが面白いと言われる結晶ですが、その神秘を改めて感じさせられる投稿でしたね!

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