全鳥連が鶏肉の啓発活動実施!全国約500店舗でアイテム配布、特設サイトやレシピ公開


全国食鳥肉販売業生活衛生同業組合連合会(以下、全鳥連)は、「安全・安心・おいしい鶏肉」の啓発と食鳥肉販売業の魅力の発信を目的として、啓発事業に取り組んでいる。

今回は、鶏肉専門店でのポスター掲示や啓発用制作物の配布、特設サイトの開設、子育て中のママをサポートするメディア「ママノワ」とのタイアップ企画を中心に、活動の内容を紹介しよう。

全国約500の鶏肉専門店でポスター掲示&制作物配布

パンフレット1

パンフレット2

全鳥連の啓発活動においては、全国約500店舗の鶏肉専門店でポスター掲示と、パンフレットやビニール袋などの啓発用制作物の配布を実施中。なお、配布物は数に限りがあり、各店舗によって取り扱いが異なるという。

パンフレットでは、国産の鶏むね肉に豊富に含まれる成分「イミダゾールジペプチド」の具体的な作用や、生活シーンに沿ったおすすめの調理法も紹介。毎日の食生活に取り入れるヒントとして活用できる。

特設サイト開設


また、特設サイト「キチンと知りたい 鶏肉のこと」も開設。各種制作物の二次元コードからもアクセスできる。

特設サイトでは、消費者に安全・安心でおいしい鶏肉を食べてもらうために全鳥連が実施している様々な取り組みを紹介。おいしい鶏肉の育ち方や、家庭で鶏肉をおいしく食べるための保存方法、鶏肉をおいしく安全に食べるための5つの約束なども掲載中だ。また、「イミダゾールジペプチド」についても紹介されている。

「ママノワ」とのタイアップ企画でレシピ公開


さらに、メディア「ママノワ」とのタイアップ企画として、「ママたちが紹介する! おいしい鶏肉料理レシピ」を「ママノワ」内で公開中だ。

「ママノワ」内で募集した全国のママたちが、実際に全鳥連加盟の鶏肉専門店を訪れ、購入した鶏肉でオリジナルレシピを考案。そのレシピや鶏肉専門店を利用した感想を、全鳥連の取り組みとともに紹介している。

啓発事業実施の背景

新型ウイルス感染症の拡大をきっかけに、消費者の生活様式や消費行動は大きく変化した。加えて、過去最多を記録した鳥インフルエンザの流行により、消費者の「食鳥肉」に対する意識や衛生環境・衛生管理への関心は、さらなる高まりを見せている。

そのため、食鳥肉販売業全体を取り巻く社会環境は、厳しい局面を迎えているという。現状の情勢が続くことで、経営・運営状況が悪化し、サービスの低下や廃業が進んだ場合、地域社会への影響や衛生水準の低下が懸念されると、全鳥連は考えている。

そこで全鳥連では、鮮度や品質、衛生面に最大限の注意を払っている「鶏肉専門店・食鳥肉販売業」の魅力や「鶏肉の正しい取扱い」を啓蒙することで、「安全・安心・おいしい鶏肉」を消費者に知ってもらう機会になればと、同啓発活動を実施。同時に、「鶏肉専門店・食鳥肉販売業」全体を活性化することで、衛生管理・対策の注意喚起の機会を創出し、地域社会の活性化に貢献できるよう努めていく方針だ。

全鳥連は、消費者に鶏肉をおいしく安全に食べてもらうための方法や鶏肉専門店のことを正しく知ってもらい、鶏肉を通じてより良い食生活を送ってもらうこと、全国の鶏肉専門店にも足を運んでもらうことを願っている。

全鳥連について

全鳥連は昭和35年の設立以来、厚生労働省の指導のもと、より良質の食鳥肉を安全に消費者へ供給するために、食品衛生を遵守し、設備の改善や経営の近代化を図るなど、業界の環境衛生の向上に努めてきた。

2月現在は16の都府県の同業組合のもと、全国で約500店舗ある連合会組合で構成。消費者においしい鶏肉を食べてもらうために、鮮度や品質、衛生面に最大限の注意を払い、小売店並びに業務用卸を通じ「安心・安全」な鶏肉を提供している。

パンフレットや特設サイトなどを参考に、おいしい鶏肉を安心・安全に食べる方法を実践してみては。

特設サイト「キチンと知りたい 鶏肉のこと」:https://www.zenchoren.jp/r5spsite/index.html
ママノワページ「ママたちが紹介する! おいしい鶏肉料理レシピ」:https://www.mama-no-wa.jp/monitor-zenchoren/review
全鳥連:https://www.zenchoren.jp/index.html

(Higuchi)

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