「『謝罪の王様』はパクリ、クドカン殴りたい」発言の『どげせん』作者が謝罪
先日お伝えした、
漫画『どげせん』の作者が『謝罪の王様』 に激怒!「宮藤官九郎に道で会ったら殴りたい」
という記事。6月8日に、土下座をテーマにした漫画『どげせん』の作者であるRINさんが、映画『謝罪の王様』は『どげせん』のパクリだとして激怒しクドカンこと宮藤官九郎を殴りたいとツイート。当初はかなり憤っていたものの、「ツイートした事は消せないので、事実関係がはっきりした後で訂正、削除する方向で。冷静になりました」とも語っていたということをお伝えした。
その後、『Twitter』のユーザーといろいろなやりとりをし、11日には
「私の抗議の意思は示せたので、ピリオドとします。ただ非常に無礼な抗議だった事だけは宮藤官九郎様並びに関係者、他の全ての不快な思いをされた人々にお詫びいたします。申し訳ございませんでした。」
「今回の件で応援、弁護、叱咤激励してくれた方々、本当にありがとうございました。言葉にできないほど感謝しています。しばらく閉じますね。」
とツイート。
そして13日には、『どげせん』のアマゾンレビューに「フジテレビのバラエティ番組『笑う犬』シリーズの『関東土下座組』のパクリだ」と書かれていたことを見逃していた、と語り、
「今回、客観的には宮藤さん並びに謝罪の王様が、土下座を全面に出した映像を作るに当たり『どげせん』に配慮する必要性はなかった事を認めます。それは自分も過去に行なった行為です。」
「したがって、今後応援してくれる方々のツイートに関しても、煽る的表現は出来ません。これは巨大な力に敗北したのでなく、己れの誤認識から至った結論です。そこを取って、権力の弾圧と誤解されぬよう御願いします。」
「さらに言えば私が先達者諸兄を意識的にはパクっていないと言っている以上、謝罪の王様もどげせんをパクっていない(知らない可能性も含め)と明言いたします。あらぬ中傷してしまい、本当に申し訳ございません。」
とツイートした。
「娘2人は私にツイッターを禁じていましたが、今回の暴走を「言ってしまったなら,後悔せず貫き通すなら応援する」と、言ってくれました。しかし自分の誤認識で発言に矛盾が出たので、こういう結論です。御免。」
とも語っていたRINさんに対し、ネットでは「土下座画像をアップすればいいのに」といった声もあがっているようだ。
※画像は『どげせんR』1巻より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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