ゲシェルが、荒川区を拠点とするサッカークラブとオフィシャルパートナー契約を締結

日本企業のグローバルビジネスを包括的に支援する「グローバルエンゲージメント事業」を展開する「ゲシェル」は、東京都荒川区を拠点とするサッカークラブ 「FC LIGAR アデランテ(男子チーム)」「FC LIGAR アザレイア(女子チーム)」を運営する「116-activity」と、今年1月、オフィシャルパートナー契約を締結した。

今回の取り組みにより、サッカーを通じて、自分とは異なる価値観や文化的背景、歴史をもつ人々との交流を促進し、国際的な感覚を持つ自立したスポーツ人材の育成を支援。子どもたちが、相手を尊重し関係性を築く重要性を肌で感じ、グローバル社会で貢献していけるよう、基盤づくりを進めていくとする。

次世代を担う人材の基盤づくりを長期的に支援

「ゲシェル」は、2020年の設立以来、「日本と世界をつなぐ架け橋」として、海外企業へのM＆Aや出資・アライアンスとグローバルマーケティングを介し、日本企業のグローバルビジネスを包括的に支援する「グローバルエンゲージメント事業」を展開している。

一方「FC LIGAR」は、2009年から地域に根ざし、荒川区で活動してきた。2024年にはクラブの代表である工藤拓美氏の弟、元日本代表で、海外でも活躍した、故・工藤壮人選手の「子どもたちのサッカーができる環境作り」「ストライカーの育成」「青少年の育成」をしたい、という想いを継ぐ形で、新たにチームが再スタートした。男女合わせて約100名が所属している。

今回のパートナーシップ契約は、故・工藤壮人選手が抱いていた夢と、116-activityが掲げる「自立」と「自主性」を重視し、選手たちが自ら考え行動する力を育む方針に深く共感したことにより実現した。

自立や自主性、そして自分とは異なる国や立場にいる人々を理解し尊重することは、グローバル人材になるためにはとても重要な要素とする「ゲシェル」。

「ゲシェル」は、サッカーの技術の向上だけでなく、サッカーを通じて「人間性」や自己成長を促す116-activityの教育方針に共鳴しており、「ゲシェル」が有するダイバーシティ経営やグローバル教育のナレッジを、両クラブに対し提供することで、地域社会の活性化を促進するとともに、次世代を担う人材の基盤づくりを長期的に支えていくとしている。

快適な着用感を追求したユニフォームを提供

今回、「ゲシェル」は、「FC LIGAR アデランテ」と「FC LIGAR アザレイア」のユニフォームを提供。「FC LIGAR」のチームカラーを踏襲し、クラブの理念を象徴するデザインを採用したユニフォームを制作した。選手たちが誇りを持ってプレーできるよう、機能性とデザイン性の両面を考慮し、快適な着用感を追求したという。

ユニフォームは今年1月に正式に両チームへ提供され、現在、選手たちは公式試合を中心に新しいユニフォームを着用し、取り組んでいる。

また、国際的なサッカー指導者・関係者との交流プログラムを提供。初回のイベントは2025年夏の開催を予定しているとのことだ。

工藤拓美氏のコメントを紹介

「FC LIGAR」代表工藤拓美氏は、「当クラブは、選手たちの自立と自主性を大事にし、サッカーチームでありながら大人になるためのベース作り、人間育成を目指しております。この度、ゲシェルの原田代表には、当クラブの育成方針に共鳴いただき、世界でも活躍できる選手の育成、海外プログラム等、様々なご支援をいただけることになりました(後略)」とコメントしている。

国際的な視野や経験を提供

「ゲシェル」代表取締役の原田洋平氏は、「『日本と世界をつなぐ架け橋になる』という理念のもと、多様性を尊重しながらグローバルな視点でビジネスを展開しています。今回、FC LIGARが目指す『自立』と『自主性』の育成方針に共鳴し、クラブの発展に寄与できることを大変嬉しく思います。私たちゲシェルは、独自のネットワークとリソースを活かし、選手たちに技術面だけでなく国際的な視野や経験を提供していきます。具体的には、海外クラブでの経験がある指導者との交流プログラムの実施や、世界で活躍できるマインドを育む授業等を検討しています。FC LIGARと共に未来に向けた基盤を築いていくことを楽しみにしています」と話す。

「ゲシェル」と、「FC LIGAR アデランテ」「FC LIGAR アザレイア」の連携に注目だ。

ゲシェル公式HP：https://gesher.co.jp
FC LIGAR アデランテ公式HP：https://ligar-aderante.amebaownd.com
FC LIGAR アザレイア公式HP：https://azaleia.jimdosite.com

(ソルトピーチ)