『プロジェクト・サイレンス』新場面写真解禁! 韓国×パニックムービー=外れなし!必見映画まとめ

第76回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング部門に正式出品され、韓国で初登場No.1に輝いた超大作『プロジェクト・サイレンス』が、2025年2月28日(金)より全国公開となります。

大迫力のディザスターパニック、緊迫のスリラー、エモーショナルな家族ドラマ、陰謀うごめくサスペンス。韓国映画の次代を担う才能キム・テゴン監督が、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『パラサイト 半地下の家族』の制作陣、主演 イ・ソンギュンをはじめとする豪華キャストとのタッグでかつてない<ブリッジ・パニック・スリラー>を生み出します。緻密な伏線と心理描写が絡み合うストーリー展開と、臨場感あふれる映像体験で、混沌の橋上に観客を放り込む本作。

パニック・アクションといえば韓国映画!『グエムル -漢江の怪物-』(2006)や『新 感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)など日本でも話題を呼んだ作品も数多く、2月には注目の『プロジェクト・サイレンス』がいよいよ公開を迎える。そんな韓国発パニック・映画から必見の4作品をご紹介します!

◆モンスター・パニックに革命を起こす! 『グエムル -漢江の怪物-』(2006)

韓国の奇才・『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督と、『ベイビー・ブローカー』のソン・ガンホ主演による最強タッグの韓国で大ヒットを記録したモンスター・パニック映画。駐韓米軍が流出させた有害な化学廃棄物によりソウル市内を流れる川、漢江(ハンガン)に謎の巨大怪物<グエムル>が突如出現。グエムルは人々を襲い、ソウル市内は大パニックに。河川敷で小さな売店を営む男カンドゥ(ソン・ガンホ)の娘ヒョンソ(コ・アソン)が怪物にさらわれる。カンドゥ一家はヒョンソを救うために無責任な政府に頼らず家族一丸となって奮闘する物語。パニック映画の枠にとらわれず、韓国社会の様々な問題と家族愛をテーマに描き、大ヒットを記録。強大な怪物に戦いを挑むカンドゥ一家に思わず感情移入し、手に汗を握りながら応援したくなるに違いない。

◆異例の大ヒット!サバイバル・パニック 『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)

ドラマ「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」のコン・ユ、『犯罪都市』シリーズのマ・ドンソクら人気俳優が出演。カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング部門に特別招待作品として出品され、海外の映画祭で受賞するなど国際的に高い評価を受けたサバイバル・パニック映画。突如謎のウイルスの感染拡大によって、ソウルから釜山へ走行中の高速鉄道KTX101号の乗客が凶暴化し車内はパニックに。感染者から逃れ生き残りをかけて、主人公の父娘や、妊娠中の妻と夫、身勝手な中年サラリーマンなど、密閉空間という特殊な状況におけるさまざまな乗客たちの人間ドラマが描かれる。鉄道が動き出した途端に始まるパニックにより乗客たちの逃げ場がなくなる極限状態のなか、次々と起きるハイスピードな展開に緊張が走る。そんな中、列車に居合わせた赤の他人同士が協力し、生まれた絆がさらに物語に入り込ませる。

◆空の上で逃げ場なし!フライト・パニック 『非常宣言』(2022)

韓国映画界を代表する俳優ソン・ガンホとイ・ビョンホンはじめ豪華キャストが共演した、飛行機内で発生したウイルステロの恐怖を描いたパニック・スリラー。ハワイに向け飛び立つKI501便内でバイオテロが決行され、次々と乗客が死亡し、機内はパニックに。緊急着陸を試みるも感染を恐れた地上から着陸を拒否され、さらなる混乱を招いてしまう。一方で、その便に妻が搭乗していると知ったソン・ガンホ演じる刑事が、地上でテロの犯人の特定に奔走する。副操縦士ヒョンス(キム・ナムギル)は乗客の命を守るべく奮闘するが、機体はついに操縦不能となり急降下していく。果たして空と陸で同時進行する緊急事態が迎える結末とは。コロナ禍を経験した後だからこそよりリアルに描かれる、見えないウイルスへの恐怖を描く。狭い機内の中で、自分も感染したかもしれないという不安と機体の墜落のダブルの緊張感が最初から最後まで途切れることなく、息をつかせない。

◆脱出不可能なディザスター・パニック『プロジェクト・サイレンス』2/28公開

最後は海外メディアSortir à Parisが「『グエムル-漢江の怪物-』『新 感染 ファイナル・エクスプレス』を掛け合わせたような最高な作品」と賞賛する『プロジェクト・サイレンス』。韓国映画の次代を担う才能キム・テゴン監督が、イ・ソンギュンやチュ・ジフンをはじめ豪華キャストとスタッフで描くブリッジ・パニック・スリラー。濃霧の中で起きた多重事故により、橋の上に人々が取り残されてしまう。救助のヘリコプターも墜落してしまい完全な孤立状態に陥った人々は脱出を試みるが、そのさなかに移送中の軍事実験体<エコー>の脱走が判明。その場に居合わせた人々が力を合わせ、制御不能になった<エコー>と対峙することに。「脚本の初稿を書いた時、これまで見たことがないようなシーンとストーリーのあるディザスター・ムービーを作りたいと考えていた」と監督は言う。パニックな状況の中でさらなる混乱を引き起こす<エコー>の存在は、これまでのパニック映画と一線を画す新機軸を生み出し、橋から脱出しようとする登場人物たちを見守る観客の興奮はより高まる。無秩序と化した橋上で、丁寧に描かれる親子愛や個々の成長の人間ドラマにも注目だ。

そしてこの度、生存者たちの混沌とした状況での様子がわかる新場面写真3点を解禁!主人公・ジョンウォン(イ・ソンギュン)が地獄絵図と化した橋の上で呆然と立ち尽くしているシーンや、国家の機密計画「プロジェクト・サイレンス」の責任研究員・ヤン博士(キム・ヒウォン)が恐怖のあまり絶望している様子が切り取られている。そんな絶望的な状況の中で、ジョンウォンをはじめ生存者たちが必死に脱出しようと団結する場面も。果たして、ジョンウォンたちは橋から脱出できるのか?韓国発最新パニックムービーに注目して!

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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