【大分県】AI接客の実証実験START!観光案内所にて、AIガイドが観光名所を多言語で案内


Gateboxが、大分市に本社を置く大分バスと連携し、「“おおいたAIホスピタリティ”の開発と実証実験」を開始。

AIガイドが多言語を用いて、大分県の観光案内所で観光名所を案内してくれる。

地域活性化に貢献できるシステムを構築

「“おおいたAIホスピタリティ”の開発と実証実験」の目的は、大分県の幅広い各種情報を県内の人々や、大分に訪れる観光客・インバウンド客向けに発信し、大分らしい温かみのある双方向のAI会話体験や情報提供を行うことで、大分地域の魅力を強く印象づけ、地域活性化に貢献できるシステムを構築すること。

同実証実験にあたり、大分バスは大分県より「令和6年度大分県地域活力づくり総合補助金」において、「“おおいたAIホスピタリティ”の開発と実証実験」として採択を受け実施している。

AIキャラがバスの路線の行先や大分県の名所を案内

「“おおいたAIホスピタリティ”の開発と実証実験」では、「ChatGPT」と連携した法人向けAI接客サービス「AIバイト」を大分バス総合案内所などに設置(※)。AIキャラクターが日本語と英語で、バスの路線の行先や大分県の名所を案内してくれる。

同実証実験によって、オーバーツーリズムや少子高齢化に伴う現場の人材不足などに対する課題解決や、DX推進による生産性の向上が期待されているという。実施期間は1月~3月。具体的な日程と時間帯は、大分バスの事務局まで問い合わせよう。

現地で実証実験の様子を体験しよう

大分バスと連携して同実証実験を行うGateboxは、「Living with Characters」をビジョンに掲げ、キャラクターと暮らせる製品を開発するメーカー。AIのキャラクターをホログラムのように召喚し、コミュニケーションができるキャラクター召喚装置「Gatebox」や、デジタルフィギュア鑑賞用キット「デジタルフィギュアボックス」など、AI技術や3DCG技術を活用した製品を開発している。

Gateboxでは、AIキャラクター開発技術と最新の生成AIを組み合わせ、これからも未来のおもてなしを提供していく考えだ。

この機会に、「“おおいたAIホスピタリティ”の開発と実証実験」を現地で体験してみては。

■大分バス総合案内所
住所:大分県大分市府内町2-1-4 大分トキハ本店1F
大分バス公式サイト:https://www.oitabus.co.jp

Gatebox公式サイト:https://www.gatebox.ai

※設置場所は予告なく変更となる場合がある

(佐藤ゆり)

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