「ヨンデミー」が読書感想文の書き方をサポートする「ハナシテミー」のサービス開始


「日本中の子どもたちへ、豊かな読書体験を届ける」をミッションに掲げ、読書教育のオンライン習い事サービス「ヨンデミー」を運営するYondemyは、新サービス「ハナシテミー」を1月31日(金)より提供中だ。

読書教育のオンライン習い事サービス「ヨンデミー」

「ヨンデミー」は、AIのヨンデミー先生のサポートと、ゲーム感覚で楽しめるアプリによって、子どもが読書にハマりやすくなる月額定額制のオンライン習い事サービス。

独自に分析している2,000冊以上の児童書データを活用し、子ども一人ひとりの好みや読書レベルに合わせた本を選書してくれる。また、本の楽しみ方を1日3分で学べるミニレッスンを土台とした習慣化支援や、キャラクターとの冒険やバッジ・レベルアップなどのゲーミフィケーションが特徴だ。

同アプリでは、おうち読書をサポートすることで、子どもたちが「楽しく・たくさん・幅広く」本を読めるようになる成長を実現。小学生を中心に、多くの子どもたちが利用しているという。

「ハナシテミー」開発の経緯

「ヨンデミー」を通じて、本を楽しむ子どもたちが増えている一方で、感想文を書くことへの苦手意識や、自分の考えをうまく表現できない子どもたちが少なくない課題があった。また同社には、保護者から「本を本当に読めているのかわからない」という声も寄せられていたという。

そこで同社は、感想文を書くことへの負担を軽減するため、「ヨンデミー」で蓄積した子どもとのチャット形式の会話データや、Zoomや対面を通した直接的な問いかけのノウハウを活用。「ハナシテミー」の開発に着手した。2024年9月からベータ版として提供を開始し、改良が進められ、正式版のリリースに至った。

感想文の書き方をサポートする「ハナシテミー」

「ハナシテミー」は、「ヨンデミー」に新たに追加された機能で、AIキャラクターとの対話を通じて本の感想文を作成できるサービス。対話を重ねることで、子どもたちが自然に読み方の技法を身につけられるようサポートしてくれるので、表現力や読解力の向上を目指せる。

「ハナシテミー」では、優れた読書家たちが本を楽しむために実践している7つのワザ「思い描く・質問する・認める・つなげる・予想する・見極める・解釈する」を定義。AIキャラクターとチャット上での対話を通じて、これらのワザが楽しく身につくという。


例えば、「おもいえがく」というワザでは、五感を活用して情景を描く力を育む問いかけを行う。

この対話を通じて子どもの感想を引き出し、その内容を箇条書きで提示。その箇条書きをもとに、子ども自身が自分の言葉で感想文を整えて作成できる仕組だ。


アプリ内に登場する、それぞれの“得意技”を持つAIキャラクターは、「ヨンデミー」オリジナルの本に関わる生物たち。7つのワザを子どもと一緒に実践していくことで、読書家としての成長を目指していく。

さらに、感想文を書くと、作成された感想文にインスピレーションを受けた折り紙のイラストがもらえる仕掛けもある。モチベーションを高めながら楽しく学べるだろう。

子どもたちの読書体験をより豊かに

ベータ版の「ハナシテミー」提供開始からわずか1カ月で、感想文の2割が「ハナシテミー」経由で提出されるという成果が得られたそう。「おもいえがく」を使い、五感を活用して、本に直接的には書いていない事柄へ想像を馳せるような内容も増えているという。

同社には、ユーザーから「感想を書くことへの抵抗感が少なくなった」「感想記入が増えた」など、感想文に対して前向きな声が多く寄せられているようだ。

同社では今後「ハナシテミー」を通じて、本を読むことだけでなく、読みの技法を身につけたり、考えを深めながら「書く」楽しさや習慣を広めたり、子どもたちの読書体験をより豊かにしていくことを目指している。

感想文の書き方をサポートする新機能「ハナシテミー」が正式リリース!オンライン習い事サービス「ヨンデミー」を試してみては。

「ヨンデミー」サービスサイト:https://lp.yondemy.com

(yukari)

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