【東京都港区】学習支援グッズを実際に見て触って体験できる。「できるびよりフェスタ2025」開催
オフィスサニーが運営する、子ども学習支援教材を展開する「できるびより」は、東京・浜松町で「できるびよりフェスタ2025」を、3月9日(日)に開催する。
学習支援グッズを見て触って体験ができるイベントで、入場無料、事前予約不要で自由に参加できる。ただし、一部のセミナーやワークショップの材料費は有料となる。
4つのイベントを展開
イベントのテーマは「『できた!』につながるヒントをみつけよう!」。子どもの発達支援をテーマに、保護者や教育・療育関係者が最新の情報やサポート方法を学び、交流する機会を提供することが目的だ。
同フェスタでは4つのイベントを展開する予定。
教材や製品を見て触って体験
1つめは「できるびより支援教材・グッズ体験会」。
体験会では「握りやすいえんぴつ」「置きやすい下じき」「はみ出しに気づくドリル」「触って感じる漢字ドリル」「安全に配慮したカッター」「目盛りが読みやすい定規」「にぎりやすいなわとび」「中身が見える筆箱」「忘れものチェッカー」「手先トレーニンググッズ」「学習支援の理解を深める書籍」等の教材や製品を見て触って体験することができる。
2種類の有料セミナー
2つめの「できるびよりセミナー」は有料での開催。2種類のセミナーが開催される。
「DCD(発達性運動協調症)」は、学齢期の子どもの約5~6%に見られるとされる神経発達症。さらに、DCDの診断には該当しないものの、運動協調性に何らかの課題を抱える子どもを含めると割合は高くなるといわれている。
同セミナーでは、DCDへの正しい理解とその具体的な支援法について学ぶ。開催日時は3月9日(日) 10:30~12:00で、受講料は3,300円(税込)。
もうひとつのセミナーは、自身も発達障がいのある小学生の子どもを育てる現役ママ・りっきーさんが、発達が気になる子が小学校6年間によく直面するお悩みに関する支援法と、その背景について話す。
モンテッソーリ教育と感覚統合の視点から編み出された、おうちでできる支援法は必聴。こちらのセミナーは14:30~16:00の開催で、受講料は3,300円(税込)。
子ども発達専門家による研修会
3つめの「できるびより研修会」では、「どうしてみんなと同じ教材では読み書きが習得できないのか?」支援教材の必要性や具体的な活用法を、子ども発達専門の作業療法士の先生に話してもらう。明日からすぐに実践できる支援法を学べる。
多彩なワークショップや企業ブースも
4つめの「ワークショップ」では、書かずに覚える漢字学習「ミチムラ式漢字カード」の開発者・道村静江先生によるワークショップ、
ぬりえの輪郭に凹凸がある「凹凸ぬりえ」のワークショップ、
手指の力、目で見る力を育てられる昔なつかしい遊び「チェーンリング」を使ったオリジナルアクセサリー作成のワークショップなどを開催。
また、このイベントに賛同している6社の企業展示コーナーも展開する。
子どもの福祉系イベントというと、車いすや姿勢保持装置などの身体障がい向けの展示が多いが、こちらのイベントでは、学習の苦手をサポートする教材やグッズが集結する貴重な機会。
現物を見て触って、必要なものを見極められそうだ。
■開催概要
日時:3月9日(日)10:00~16:00
会場:東京都立産業貿易センター浜松町館 4階 展示室北
住所:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝
「できるびよりフェスタ2025」ページ:https://dekirubiyori.com/deirubiyorifesta2025/
(鈴木 京)
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