【東京都渋谷区】子どもと外国人の交流も！大森英敏アニメーター歴45周年記念展「Planet Future」開催

2025/01/29 16:30 ストレートプレス

アニメーション界の巨匠・大森英敏氏のキャリア45周年を祝う特別展「Planet Future(プラネットフューチャー)」が、2月4日(火)〜3月9日(日)13:00～18:30に東京・表参道「穏田ギャラリー」にて開催される。

アニメ界のレジェンド・大森英敏氏

映画表現育成協会FILMe顧問・＊Earth(アスタリスクアース)CEOの大森英敏氏は、日本の著名なアニメーター、アニメ演出家、アニメ監督であり、アニメ界のレジェンドと称されている。特に『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』のメカ作画監督として知られているほか、『ファイナルファンタジー』『ドラゴンボール』『ルパン三世』『聖戦士ダンバイン』『重戦機エルガイム』などのアニメーション制作に関わってきた。

2024年10月にイタリア・ローマのオスカー賞と称される「ゴールデンロミックス賞」を受賞し、日本人としては永井豪氏・富野由悠季氏に続く人目の受賞者となった。彼の作品や活動は、多くのファンや後進のアニメーターに影響を与え続けている。

アニメーションが持つ教育的価値を伝える展示

「Planet Future」では、大森英敏氏の45年にわたるキャリアを通じて、世界的人気を誇る日本文化であるアニメーションの進化や影響を考察し、未来のアニメーションの可能性を探り、次世代教育としての重要性を強調する。

また、幅広い年齢層が参加できるワークショップやプログラムを用意し、マンガやアニメを通じた学びの楽しさを提供。多世代の間交流を促進し、参加者が新たな視点を得られるような展示会だ。

四章に分けて実施

2月4日(火)〜9日(日)の第一章「アノ！大森英敏作品展」では、大森英敏氏アニメーター歴年の歩みの中から、選りすぐりの作品を展示。貴重な原画や描き下ろし作品を初公開、秘蔵作品も登場予定。

2月11日(火)〜16日(日)の第二章「過去から未来へ繋ぐ者」は、80年代アニメ界を牽引した偉大な先人らのスピリッツを受け継ぐ仲間とのコラボ展。スペシャルゲストはアニメーターの佐藤元氏。

2月18日(火)〜23日(日)の第三章「『CAT ART Gallery』猫の日展 Special Week 表参道に猫222匹!?」では、さまざまな作家の作品を展示する。同時に「『五年間毎日猫描いてみた』Catcuts樹崎聖イラスト展」として、2月18日(火)・21日(金)に樹崎聖氏のライプペインティング、22日(土)・23日(日)に樹崎聖・猫の日特別講座「ネコカクマク」を開催する。

3月4日(火)〜9日(日)の第四章「PLANET Future」は、大森氏新作オリジナル「PLANET5」を中心にフィナーレを飾る豪華ゲストによる作品を展示する。

大森氏自身が登壇し、アニメーションの魅力や制作秘話を語る貴重な機会となる「トークイベント＆サイン会」も実施。開催日は2月8日(土)・9日(日)・11日(火)・15日(土)・16日(日)・22日(土)〜24日(月)、3月8日(土)・9日(日)。参加費は大人3000円、学生未成年1000円、オンライン1500円予価だ。