どうして北朝鮮の「冷麺のウマさ」を超える冷麺が日本で食べられないのか知りたい

グルメのド素人なので教えてほしいのですが、北朝鮮の「冷麺のウマさ」を超える冷麺が日本で食べられないのか知りたいのです。

北朝鮮の冷麺のウマさを超える冷麺に出会いたい

以前、北朝鮮の首都・平壌のレストラン「安山館」で冷麺を食べたのですが、そのおいしさを超える冷麺に出会えないのです。韓国や日本で何杯も冷麺を食べてきましたが、出会えない、北朝鮮の冷麺のウマさを超える冷麺に。

ウマすぎて「もう一杯食べたい」「なんなら毎日食べたい」

どれだけウマかったのか? と聞かれると表現に困るのですが、極寒すぎて凍えそうな日に、けっこう寒い店内で食べたにもかかわらず、ウマすぎて「もう一杯食べたい」「なんなら毎日食べたい」と思ったほど。

メインディッシュに冷麺が出てくる形式

安山館で食べた冷麺はコース料理のようになっていて、まず最初にシンプルすぎるチヂミを食べ、次に魚フライを食べてから、メインディッシュの冷麺が出てくる形式でした。

冷麺を食べる前にチヂミを食べるのが普通?

冷麺を食べる前にチヂミを食べるのが普通なのだそうです。富裕層だけなのか、一部の人だけなのか、常識なのかは聞き忘れたのですが、現地人はそんな話をしてくれました。

キンキンに冷えた冷麺がやってきた

目の前にやってきた冷麺は、けっこう大きな鉄製の器に入っていました。麺がギッシリ。そしてキンキンに冷えています。めちゃくちゃ寒い日だったので、本場の冷麺が食べられることは嬉しいとしても、「違う今じゃない」と心の中で思ったのは秘密です。

ハサミで麺を切ると縁起が悪い

麺をサルベージすると、極細麺でありながら弾力が極めて強く、そして長いことがわかります。しかし、麺を切るハサミはありません。北朝鮮では、ハサミで麺を切ると縁起が悪いとされるそうで、切らずに、そのまま食べるそうです。

感動を禁じ得ない北朝鮮の冷麺

その味ですが、汁のウマさがあまりにも極まってて、塩味と旨味のバランスの良さに衝撃をうけました。そして麺から放たれる薫りと旨味を底上げしてくれるのです。ええっ!? なんなのこの冷麺。感動を禁じ得ないのだけど……!

北朝鮮の冷麺を超越する冷麺を求めて各地を巡る

麺はどんぐりの粉を使用したものを使っているそうですが、それであれば韓国にも日本にもあるので、美味しさの秘密はほかにもあると思います。

この冷麺を食べて以降、あらゆるお店で冷麺を食べてきましたが、確かにおいしいけれど「北朝鮮の冷麺」とは完全に別物。いまだに北朝鮮の冷麺を超越する冷麺を求めて、各地を巡っているのでした……。

あらゆる世界のグルメが集まり、本場よりもクオリティアップさせてしまう地、日本。それなのに冷麺だけは、本場を越えるモノに出会えない。不思議です。

冷麺が最高にウマイお店を知りたい

もし「ここの冷麺は最高にウマイ」と思っているお店があれば教えてもらえると嬉しいです。冷麺を食べに行くリストに入れさせていただきたいと思います。


(執筆者: クドウ秘境メシ)

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