米国防総省の「ブラックリスト」にテンセントが追加される
1月6日(現地時間)、アメリカの国防総省が中国軍を支援する企業リストにテンセント(騰訊控股有限公司)を追加したことが明らかとなりました。
US designates Tencent a Chinese military company, adding tech giant to blacklist https://t.co/RIHhAUfiGc— FOX Business (@FoxBusiness) January 8, 2025
https://x.com/FoxBusiness/status/1876895575238459407
国防総省の「ブラックリスト」は、アメリカ企業に対してリストアップされている中国企業と取引しないよう警告するもの。現在134社が「ブラックリスト」に記載されています。
米国防総省 IT大手「テンセント」を中国軍との関連企業に指定https://t.co/BZwfeaTL57 #nhk_news— NHKニュース (@nhk_news) January 7, 2025
https://x.com/nhk_news/status/1876492220800593965
広東省深圳市に本社を置くテンセントは、チャットアプリ「微信(WeChat)」の運営や、世界最大級の売上高を誇るゲーム会社として知られ、アクティビジョン・ブリザードやエピックゲームズといったゲーム会社の大株主でもあります。
テンセントの他にも大手電池メーカーのCATL(寧徳時代新能源科技)がリストに追加されています。
Photo by Donald Wu on Unsplash
(執筆者: 6PAC)
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