熱海の気候に育まれて醸されたヨーグルトがもっちりでたまらない / 静岡産のフルーツとの組み合わせも
12月21日、熱海ヨーグルト発酵所がグランドオープンした。熱海駅から歩いてすぐにある、熱海の気候だからこその味わいのヨーグルトを使用した商品をテイクアウト販売する。
店のショーケースには「熱海ヨーグルト」や「のめる熱海ヨーグルト」、グラノーラと合わせた「グリークヨーグルト」や「ヨーグルトバターサンド」。そして、「よーぐるっとパン」などが並ぶ。
ヨーグルト商品を実食
「熱海ヨーグルトの伊豆アロエ」(税込480円)を実食。地元の丹波牛乳を乳酸菌で醸したヨーグルトは、チーズかとおもうほどもっちりとした粘度に仕上がっている。混ぜずに食べれば、噛み応えもよい。ぐるぐると混ぜて空気を含ませると、なめらかな食感を楽しめる。
伊豆アロエは、名前の通り、地元で育ったアロエ。店でカットしており新鮮そのもの。ヨーグルトと合わせれば、たまらない。ぷるぷるとした食感がとてもうれしい。
「よーぐるっとパン」(税込500円)も実食。ソフトクリームのようにツイストされた白いクリームは、水切りヨーグルト入りのヨーグルトバタークリーム。粉砂糖もたっぷりかけられており、あまい。
パンは熱海の老舗ベーカリーである「パン樹 久遠」によるもの。ふっくらとしたパンとヨーグルトバタークリームの相性は抜群。お供にコーヒーが欲しくなる。
「のめる熱海ヨーグルト」(税込600円)は、シェイクのような吸い心地。腹にたまっていくのを感じる存在感がすばらしい。ふわふわ食感の「ヨーグルトスフレサンド」(税込390円)や「ヨーグルトブッセ」(税込250円)は優しい口当たりだ。
「グリークヨーグルトの静岡みかん」(税込1200円)の静岡みかんはボリュームがすごい。もっちりヨーグルトとざくざくのグラノーラで、朝ご飯に食べたらもうこれで十分ほかにアサイーやベリーもある。
「生ヨーグルトバターサンドのプレーン」(税込600円)は、自社製造のバターサンドで、キャラメリゼした香ばしいサクサク歯ごたえのパイで挟んだヨーグルトバタークリーム。ヨーグルトは12時間以上しっかり水切りをしたのでもっちもち。気をつけて食べないと崩れるので注意。
お土産はオリジナル包装
お土産としては「ヨーグルトバターサンド」「ヨーグルトサンドクッキー」「ヨーグルトブッセ」から選べる。購入したら入れてくれる包装はヨーグルト発酵所をイメージした工場の姿をしたものもある。
熱海に来たら、このヨーグルトを味わってみてほしい。
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