「2024年年俸爆上がりしそうベストナイン」 に選んだ選手たちは本当に年俸が爆上がりしたのか!?
皆さん、お金は好きですか?
2024年3月25日にこのサイトにアップロードされた記事を覚えているだろうか。
今季大活躍し、2024年オフに年俸が爆上がりしそうな選手を独断と偏見で選んだベストナインだ。今回はその選手たちが本当に年俸が爆上がりしたのか答え合わせをしていきたいと思う。
※年俸は推定金額
投手:東晃平(オリックス・バファローズ)・年俸2600万円→現状維持!
今季は10試合で3勝4敗、防御率2・61だったが、今年4月4日の西武戦(ベルーナD)で1942年の巨人・藤本(10連勝)以来、82年ぶり2人目となるデビューから先発だけで無傷の8連勝を達成。故障にも悩まされ、大ブレイクとはならず、2025年の年俸は現状維持の2400万円でサイン(そもそも2600万円ではなく2400万円だったよう)。
捕手:進藤勇也(北海道日本ハムファイターズ)・年俸1100万円→現状維持!
オープン戦で活躍し、シーズンも田宮捕手との正捕手争いに割って入るかと期待されたルーキーイヤーだったが、1軍はわずか2試合の出場で3打数無安打。まずは土台作りの1年となり、現状維持の1100万円でサインした。
一塁手:野村佑希(北海道日本ハムファイターズ)・年俸4800万円→500万ダウン…
昨季は125試合に出場し13本塁打を放った若き和製大砲も、今季は極度の不調などもあって56試合、2本塁打という成績に。悔しい500万円ダウンの4300万円で契約更改。しかし11月のファンフェスティバルでは新庄監督から2025年の開幕4番に指名され、来オフの年俸爆上がりなるか注目だ!
二塁手:田中幹也(中日ドラゴンズ)・年俸655万円→1195万円アップ!!
プロ2年目の今季は昨季開幕前に受けた「右肩鏡視下バンカート修復術」から復帰。キャンプからアピールを続け、「2番・二塁」で開幕スタメンを勝ち取り、プロ初出場を果たした。粘り強い打撃や広い守備範囲を武器に112試合に出場し、打率2割2分4厘、2本塁打、23打点の成績を残した。終盤に怪我はあったものの、しっかり存在感を示すことができ、1195万円アップの1850万円!これは爆上がりと言って良さそうだ!!!
三塁手:佐藤龍世(埼玉西武ライオンズ)・年俸2200万円→1200万円アップ!!
チームは最下位に沈んだが、中村選手、外崎選手と並び、チーム最多の7本塁打を放ち、サードのレギュラーとして奮闘した。年俸は1200万円アップの3400万円と爆上がり!
遊撃手:門脇誠(読売ジャイアンツ)・年俸3100万円→1400万円アップ!!
2年目の今季は129試合に出場し、打率2割4分3厘、0本塁打、21打点。プロ1年目と同様に素晴らしい成績を残したが、1年目は鉄壁を誇った守備で16失策を喫し、守備で思うように輝けないシーズンだった。しかし1400万円アップの4500万円という素晴らしい爆上がりを達成!
外野手:前川右京(阪神タイガース)・年俸850万円→2350万円アップ!!
21歳、3年目のシーズンで年俸爆上がり!約4倍の3200万円でサイン。今季初めて1軍に定着して116試合に出場し、打率2割6分9厘、特に満塁では9打数4安打14打点、1ホームランと勝負強いバッティングでチームの重要な戦力に。このまま球界を代表する外野手になれるか注目だ!!
外野手:田村俊介(広島東洋カープ)・年俸700万円→300万円アップ!!
3年目の田村選手は、今季開幕スタメンの座を掴み取るも、22試合に出場で打率.182と一軍の壁に当たり、最終的には37試合出場、打率.198と悔しい結果に。300万円アップの年俸1000万円でサインしたが、来季は爆上がりを狙いたい!!
外野手:秋広優人(読売ジャイアンツ)・年俸3250万円→800万ダウン…
キャリアハイの10本塁打を放った昨季から一転、今季は26試合の出場で0本に終わった。減額制限(1億円以下は25%)に迫る24・6%ダウンとなる800万円減の年俸2450万円でサイン。まさかの成績でまさかの大減俸となってしまった。しかしまだまだ若い選手なので、これからどんどん活躍することを期待している!
(Written by 大井川鉄朗)
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