ウイスキーのイベント「THE HEARACH AWARD 」が開催 ゲストの松尾貴史さん「飲み終わった後にも良い香りが残るお酒」
12月14日(土)にウイスキーのイベント「THE HEARACH AWARD (ヒーラックアワード) 」が実施。
この度、ヒーラックアワードはスコッチモルト販売株式会社が日本国内正規代理店として輸入しているスコットランドのアイル・オブ・ハリス蒸留所のウイスキーTHE HEARACH(ヒーラック)ならびにIsle Of Harris Gin(ハリスジン)を一年を通して売上本数上位の酒販店、料飲店に感謝と敬意を表し、ハリス蒸留所やスコットランドにちなんだ品物を贈呈するアワードTHE HEARACH AWARD (ヒーラックアワード) です。
ハリス蒸留所設立時からのメンバー、ピーター・クファシュニスキが登壇し、プレゼンテーションとアワードの表彰を実施。ハリスジンの特徴でもある昆布の旨味を説明。日本人からも好評を得ていることを語るとともに感謝の意を伝えた。また、HEARACH(ヒーラック)ウイスキーの特徴として、4つの原酒樽からなる個性と複雑さが売りで発売から1年余りで多くの賞を受賞し、スコティッシュ・ウイスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞したことを伝えると、会場からは拍手が上がりました。新たに発売されるHEARACHオロロッソシェリーをプレゼン。リッチであり重厚ながら薫り高いウイスキーになったことも伝えます。
ここで乾杯のスペシャルゲストとして松尾貴史さんが登壇。HEARACHオロロッソシェリーを手に乾杯の音頭をとると、「このような会にお招きいただきまして、誠にありがとうございます。ウイスキーには目がないと言いますか、大好きなのでこのような機会にご縁がありお招きいただきありがとうございます。オロロッソシェリーは第一印象にピートな感じはあるのですが、味わいが複雑化というより、奥行きのあるつながりを感じます。香りが効果的に出てくる感じがして飲み終わった後にも良い香りが残っている感じがします」とコメント。
父親が神戸でバーテンダーをやっていたため、常にお酒は身近にあり、お酒のノベルティやラベルなどに小さい頃から触れており、どんな種類のお酒も飲むという、松尾さん。当時サントリーのデザイン室にいた佐々木侃司さんに連れられて大人のお酒を教えてもらったという松尾さん。大学で学んだ4年間よりも、バーで学んだことの方が人生で役に立っていて一流のバーテンダーの所作から仕事につながるものも学んだと語りました。
松尾さんにHEARACHオロロッソシェリーと一緒に楽しみたいエンタメのコンテンツを伺うと、「家でミステリーとかを読みながら良いかもしれません。コーネル・ウールリッチの短編集を読みながら、一杯いただくとか良いと思いますね。映画だと『ブラス!』(マーク・ハーマン監督)」が合っているかな、と思います。今飲んでみてふっと浮かんだものなので、今度飲んだら、違うものになっているかもしれませんが」と話します。
その後、壇上ではピーター・クファシニェフスキ氏により販売店、販売者のアワードが発表され日本でのHEARACH拡大を祈念して、イベントは幕を下ろしました。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。