貴重な佐渡産のあごエキスをふんだんに使用したしょうゆ加工品3種が登場!

山崎醸造本社社屋

新潟県小千谷市に本社を置く山崎醸造は、佐渡産のあごエキスをふんだんに使用した新しいしょうゆ加工品「佐渡産あご たまごかけ醤油」「佐渡産あご醤油」「佐渡産あごつゆ」を、12月2日(月)に発売した。

3商品には、佐渡ブランド商品を多く取り扱う地元水産加工会社「山津水産(本社:新潟県新潟市)」から仕入れた貴重な佐渡産のあごエキスを使用している。

3種類の容器形態で発売


今回の開発は、山津水産から佐渡産のあごエキスの紹介を受けたことからスタート。同社では、ちょうど佐渡金山の世界遺産登録への期待が高まるなかで、地元企業として地域を盛り上げる一助となる商品を開発できないかと考えていたところだったという。

開発・試食をするなかで、特にたまごかけごはんとそばつゆに使用すると美味しいことがわかり、「せっかくなら用途にあわせて提案しよう!」と3種類の容器形態で発売することで使いやすさにもこだわった。

不漁が続く「あご」

「あご」とはトビウオの別称で、佐渡では古くからすり身やだしとして広く利用されてきた。特にあごだしは上品な香りとすっきりとした甘みがあり、高級だしとして認知されている。

しかし近年は不漁が続いていて、去年は過去最低の2.8トンまで減少しているといわれている。今年7月には長らく地元のソウルフードとして親しまれてきた佐渡の「両蒲」が「とび魚のすり身」の製造を中止するなど、加工原料として確保することは非常に困難な状況にあるという。

相性の良い2種類の醤油を厳選し使用

「佐渡産あご たまごかけ醤油」「佐渡産あご醤油」「佐渡産あごつゆ」は、山崎醸造が取り扱う数十種類の醤油から、相性の良い2種類の醤油を厳選し使用しており、一味違うあごの旨みと香りを愉しめる。また、通常販売している醤油に比べとろみのある3商品は、かけ醤油として使用した際に食材との馴染みが良いことも特徴の一つだ。



「佐渡産あご たまごかけ醤油」は、希望小売価格600円(税別)。たまごかけご飯、たまごかけ麺におすすめ。



「佐渡産あご醤油」は、希望小売価格650円(税別)。刺身、おひたしなどかけしょうゆにおすすめ。



「佐渡産あごつゆ」は、希望小売価格900円(税別)。うどん、そば、おでんなどのつゆに使うのがおすすめだ。

商品は、同社のホームページ、各小売店、各売店にて購入できる。

つゆで良し、かけて良し!貴重な佐渡産のあごエキスを使用した新しいしょうゆ加工品を、この機会にチェックしてみては。

山崎醸造:https://echigojishi.co.jp

(江崎貴子)

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